ヨウサンを摂りましょう

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第115回

 今回は、葉酸について。

みなさん、こんにちは。

 GWまっただ中ですがいかがお過ごしですか?今年は国内旅行や近場で高額派という人が多いそうですね。私もその例にもれず近場で遊ぶGWです。

 さて今回は先日ちょっと気になるデータが発表されていたのでまずはそのご紹介から。マイナビ調査による栄養素に関する認識調査なのですが・・・

葉酸photo credit: jonycunha via photopin cc

葉っぱに含まれている訳では…

 Q.名前は聞いたことがあるけれど、何の役に立つかわからない栄養成分を教えてください(複数回答)?
1位 α-リポ酸 20.2%
2位 葉酸 20.0%
3位 グリチルリチン酸ジカリウム 19.5%
4位 ビオチン 19.1%
4位 アルギニン 19.1%
6位 オルニチン 18.9%
(出典:
調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性456名
調査方法:インターネットログイン式アンケート)

 みなさんはいかがでしょうか?この中で私がちょっと心配になったのが「葉酸」が2位にきていること。もちろんその他の栄養素も美と健康には大切なものなのですが「葉酸」について認知が低いことはお母さんのお腹にいる赤ちゃんの成長に関わってくることなのでちょっと黄色信号かと。

 因みに「葉酸」は「ようさん」と読みます。別名ビタミンB9とかビタミンMとかちょっと名前の多い栄養素でもあるのですが一般的には「葉酸」もしくは「ビタミンB群」と書かれたサプリメントに配合されています。食材の場合はレバー類やうなぎ、ウニ、それから海苔に多く含まれています。枝豆やモロヘイヤ、パセリ、芽キャベツにも含まれ、あとお茶葉にも結構含まれているんですよ。これは抹茶でもOKです!

 この「葉酸」、胎児の神経管閉鎖障害の発生リスクにとても影響があるのです。どういうことかというと妊婦さんの体内の「葉酸」の不足が神経管閉鎖障害の発生の可能性を高くするということが昨今の研究でわかっています。逆に言えば100%とはいえませんが「葉酸」をちゃんと摂取していることでその発生リスクを低減できるということ。(もちろん「葉酸」だけ摂っていればよいということではありませんよ!)
 また最近は現在妊娠していない女性も妊娠を望んでいる場合は妊娠前から「葉酸」をきちっと摂取していることが望ましいということもいわれはじめています。これは胎児にとって特に妊娠初期に「葉酸」の必要性が高いということからいつ妊娠してもよいように体を準備しておきましょうということを始め、昨今は貧血の方も多いので造血作用からくる体調整備の効果も期待して。

 もちろん「葉酸」は妊娠中、妊娠希望の女性以外にも、必要な栄養素ではありますが(男性にもですよ!)、特に健やかに赤ちゃんが生まれるために必要なものなので妊活中のみなさんは積極的に摂るようにしてください。

 それではGW後半、楽しい休暇をお過ごしください。

飯野耀子 NPO法人日本ハーブ振興協会主席研究員、Beauty Park編集局編集長
元AllAbout食育ガイド。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に『キャロットパワーdeビューティ&ダイエット』(講談社)
『夜トマトダイエット』(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国版)
『合格への食卓』(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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