ともに育つ!『障碍を理解する絵本:偕成社』

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ともに育つ!『障碍を理解する絵本:偕成社』

私たちは物心ついた頃から、本とともに生きています。

たとえ文字が読めない子供であったとしても、絵本を見たり、親やまわりの人から読んでもらうことで本に親しんできました。

幼稚園や小学校になると、園内や学校に図書コーナーや図書館があったり、市町村の図書館を利用するなどして目にする書籍がどんどん増えていきます。

学校ですすめられる本や教科書として読む本以外の本もたくさんありますが、こうした子供のころから社会のことを知るための本もたくさん出版されています。

ともにそだつ『偕成社』では、『障碍を理解する絵本』を出版しています。

偕成社のWEBサイトでは、対象年齢で『障碍を理解する絵本』を絞り込むこともできます。

2歳から、3・4歳から、5・6歳から、小学1・2年生から、小学3・4年生から、中学生から一般と、年齢別にこまかく分かれています。

例えば、2歳からを対象とした『障碍を理解する絵本』には、「てんじつきさわるえほん のんたんじどうしゃ ぶっぶー」があります。

Picture Book_San José Library

Photo by San José Library

絵本をさわることで、視覚の障碍について学ぶことができるようになっていますし、視覚に障碍をお持ちのお子様も楽しむことができます。

3・4歳が対象になると、「点字つき さわる絵本 はらぺこあおむし」や「これ、なあに?」といったさわる絵本が揃っています。

5・6歳が対象の場合は、「しゅわしゅわ村のおいしいものなーに?」や「しゅわしゅわ村のどうぶつたち」といった絵本で、手話ではなすことが学べます。

手話をしゅわしゅわと連想させているのが、うまく工夫していますね。

また、障碍をお持ちのお子さまが描いた絵本「はしれ ムンシー」や「にわとりさんはネ・・・」など、彼らの絵の表現を通じて障碍について学びはじめます。

小学生になると、障碍をお持ちの友達も同じクラスになることがありますから、そうした学校環境を学ぶ書籍が登場します。

「アイちゃんのいる教室」や「ともだちになろうよ」といった教室の様子を絵本にしたものもありますし、フォトドキュメントの「筋ジストロフィーとたたかくステファン」や「アレルギーとたたかうイザベル」、「児糖尿病とたたかうジョニー」「てんかんとたたかうヨアキム」など、自分と同じ年代の子供たちの姿を通じて、障碍について学びを深めていきます。

小学校も高学年になると、物語として読み込んでいくものも登場します。

2歳の頃から、障碍に関する絵本にふれて育つ環境があれば、社会人になってから、障碍福祉についてどのように取り組んでいくかの基盤が違うのではないかと考えます。

※参考資料:
偕成社
http://www.kaiseisha.co.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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