感動を共に!『障碍役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

感動を共に!『障碍役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても』

 
 書籍『障碍役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても』という書籍があります。

 出版されるとともに、多くの方々が、「感動した」、「ココロを突き動かされた」というコメントを寄せている素晴らしい書籍です。

 『障碍役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても』は、「高次脳機能障碍」というハンディキャップを背負った、人気俳優集団D‐BOYSに所属する柳浩太郎さんの挫折と挑戦を綴っています。

 柳浩太郎さんは、人気ミュージカル『テニスの王子様』の初代主人公に抜擢され、役者として将来の飛躍を期待されていました。

 そんな中、交通事故に遭遇し「高次脳機能障碍」というハンディキャップを背負います。

 右半身麻痺、記憶障碍、声帯損傷などの後遺症が残る日々、常に前を向いて役者として生きる不屈の自伝エッセイは、柳浩太郎の葛藤を全告白したものです。

 多くの感動を呼ぶ書籍は、日曜ヒューマンドキュメント「ボクは障碍役者」(日本テレビ系)として放送もされたこともあります。

 不慮の事故により、障碍をお持ちになられながらも、明るく前を向いて生活している柳浩太郎さんの波乱万丈の人生。

 事故にあわれたすぐ後から続く当時の舞台映像や闘病当時の秘蔵映像なども交えながら、支えてくれた「仲間」からの証言で構成するドキュメンタリーでした。

musical_Eva Rinaldi

Photo by Eva Rinaldi

 挫折から復帰までの葛藤をさらけだした柳浩太郎さんは万感の思いを込めて、「こんな俺でも好きでいてくれた、みんなに感謝したい。みんなの応援があるから、俺頑張るよって思える」と、トークイベントに集まった300人のファンにと感謝を伝えています。

 ミュージカル『テニスの王子様』の稽古帰りに交通事故にあい、「高次脳機能障碍」というハンディキャップを背負った柳浩太郎さんは、入院中幾度となく死を考えました。

 意識不明の重体が続き、精神的にも追い詰められた柳を支えたのは仲間や家族でした。

「ミュージカルのメンバーからのビデオレターを観て、頑張ろうって気持ちになれた」と当時のことを振り返るとともにミュージカルは人生に欠かせない存在となります。

 出会った人のおかげで、ここまでやって来られたというのが一番大きいと、人との出会いの大切さも実感しました。

 晴れて舞台に復帰した後も、右半身麻痺、記憶障碍、高次脳機能障碍、声帯損傷など、さまざまな後遺症が残りました。

 障碍をお持ちになりながらも日々ミュージカルに取り組み中で、自分が感じていること、思っていることを書籍にして多くの方に伝えたいという気持ちから、自分の人生に向き合うように文章を紡ぎました。

 「何事もマイナスに考えてもしょうがない、ともに強くなっていこう」という気持ちを、悩める若者や、同じように障碍をお持ちに方々、ファンに伝えたかったのです。

 柳浩太郎さんの挑戦は続いています。

 どんなことがあっても、まわりの人々とともに乗り越えていく、自分の道を、やりたいことに向かって取り組んでいく・・・。

 柳浩太郎さんの生き方に、多くの方々が感動し、大きな勇気をもらっています。

※参考資料:
ワニブックス『障碍役者 ~ 走れなくても、セリフを忘れても』
http://www.wani.co.jp/event.php?id=2745

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする