人にやさしいまちづくり『プロジェクトゆうあい』

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人にやさしいまちづくり『プロジェクトゆうあい』

 『NPO法人プロジェクトゆうあい』は、「社会をよりよくする」というミッションのもと、さまざまな非収益事業に取り組んでいます。

 児童デイサービス事業所の運営を通じて、障碍をお持ちのお子さまへの支援を行っています。

 さまざまな障碍をお持ちのお子さまを、放課後や長期休みにお預かりする「児童デイサービス事業所」では、施設内のこどもたちの遊具や教材の資金を広く社会から求め、子どもたちの健やかな日々をサポートしています。

 バリアフリー観光の推進として、山陰の観光バリアフリー情報サイト「てくてく山陰」を運営する一方、全国各地から、障碍をお持ちの方々の松江、山陰地方に旅行されたいといった相談に対し、無料で年間約100件の対応を行い、運営費用として年に約50万円相当を自己資金で賄っています。

 障碍をお持ちの方の就労継続支援事業として、古本販売事業(U-BOOKプロジェクト)に取り組んでいます。

 多くの方々から古書を無償で提供していただき、その本をネット及びイベント等で販売していますが、現在、毎月平均3000冊の古書が提供されています。

 集められた古書の販売による利益は、そのすべてが、プロジェクトゆうあい内で働く障碍をお持ちの方々への報酬にあてられています。

 視覚に障害をお持ちの方々が利用される『点字名刺』の普及のため、『プロジェクトゆうあい』内で、点字プレス機により点字名刺を制作しています。

 展示名刺はすでに印刷されたものを利用し、展示名刺の制作利益は、そのすべてが、『プロジェクトゆうあい』内で働く障碍をお持ちの方々への報酬にあてられています(※点字名刺:10枚300円、50枚1000円で請負中)

Photo by cocona28 (DanDan Shimane)

 その他、障碍をお持ちの方の交通機関利用をサポートするために、松江の公共交通の総合情報サイト「どこでもバスネット松江」、島根県内を公共交通利用により旅行するための情報サイト「どこでもバスネット島根旅案内」の無償運営や、松江市の交通機関を網羅した「どこでもバスブック」を、毎年、松江市に転入居される方々2000世帯(2000冊)を市役所を通じ無償提供しています。

 『プロジェクトゆうあい』の三輪理事長は、30代半ばで交通事故にあい全盲となられました。

 当初は失意の日々を過ごされましたが、盲導犬やパソコンとの出合いを通じ、少しずつ社会への扉を開くようになり、さまざまな人との出会いによって、島根の高度情報化を推進する情報化ボランティアグループ「プロジェクト23」と、バリアフリーのまちづくりを推進する「島根ユニバーサルデザイン研究会」の有志とともに、2004年、『特定非営利活動法人プロジェクトゆうあい』を設立されました。

 「プロジェクトゆうあい」はアルファベッドのUIが語源となり、ユニバーサルデザインUniversal designの「U」、ICT、 (インフォメーション コミュニティ テクノロジー)の「I」から命名しています。

 バリアフリーを中心に、ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーションの考え方を社会に広め、かつ、障碍をお持ちの方々の働く場づくりとして、健常者、障碍をお持ちの方がいっしょになって、誰もが暮らしやすいまちづくりに積極的に取り組んでいます。

 『プロジェクトゆうあい』はさまざまな社会活動において、常に、多くの方のサポートも求めています。

 自分の力が生かせること、サポートできることがあれば、是非、『プロジェクトゆうあい』にご連絡ください。

※参考資料:
『プロジェクトゆうあい』
http://www.project-ui.com

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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