色覚障碍に対応!『判読しやすい信号ボタンに順次変更』

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色覚障碍に対応!『判読しやすい信号ボタンに順次変更』

 特定の色が識別しにくい色覚に障碍をお持ちの方にも、安心して押しボタン式の信号機を利用してもらおうと、警視庁は都内のすべての押しボタンを、白色LEDを使った改良型に取り替えることになりました。

 警視庁によると、これまでの押しボタンは、黒い背景に赤い文字で「おしてください」や「おまちください」の文字が表示されるため、赤が識別しにくい色覚に障碍をお持ちの方などから、読みづらいという指摘が寄せられていました。

 新たに導入された押しボタンは、赤い表示を白色LEDを使って白に変えることで、表示されている文字が読みやすくなっています。

 警視庁は、都内の4,700か所にあるすべての押しボタン、およそ1万2,600個について、今後10年を目安に、改良型に取り替えることを決め、順次、取り替え工事を進めています。

 改良型の押しボタンは、徳島県や高知県などの一部の地域でも取り入れられていますが、大規模な導入は全国で初めてです。

Photo by naitokz

 色覚障碍(※1)とは、色の見え方・感じ方が、多くの色覚正常といわれる人とは異なっている状態をいいます。

 色の区別が、普通の人より困難であるだけで、色がわからない訳でも白黒の世界を見ている訳でもありません。

 病気や加齢などによる後天性のものもありますが、そのほとんどが先天性のものです。

 色覚障碍は、眼鏡などの器具による矯正の手段がありません。

 色覚障碍には、色弱と色盲があり、その比率は1:1といわれています。

 また、色盲は、第1色覚障碍(赤が見にくい)と、第2色覚障碍(緑が見にくい)に分かれ、比率は1:3といわれています。

 全盲、弱視、視野狭窄などで、障碍者手帳が与えられる視覚障碍者は、全国で約30万人(平成16年度内閣府障害白書より)いるといわれています。

 人間の目には、青、緑、赤それぞれの色を認識するための錐体があり、どの錐体が機能していないかによって、色覚障碍の方の中でも見え方が少しづつ違います。

 色覚障碍の方、視力の弱い方、高齢者のWebアクセシビリティ向上を目的としたサービスが広く存在していますが、カラーバリアフリーサービス『UD color View』もそのひとつです。

 契約後、Webサイト(ドメイン名)を登録していただくと、契約者のホームページ上でのみ、閲覧支援ツール『UD colorView』が利用可能になります。

 契約者のホームページを利用される閲覧者の方は、ダウンロードページから無料で『UD color View』をダウンロードし、契約者のホームページ上にて『UD color View』を利用することができます。

 その際のサービスの利用料は契約者(ホームページ管理者)の負担になりますので、事前に注意事項をよくお読みになってサービスを使用するように注意しましょう。

 世の中には、快適に生活をするための、便利で使いやすいサービスがたくさんあります。

 さまざまなサービスのサポートを受けながら、毎日を豊かに楽しく過ごしていきたいですね。

※参考資料:
『NHKニュース』
http://www3.nhk.or.jp

『UD colorView』
http://www.udcolor.com/view.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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