みんなで盛り上がろう!『日本電動車椅子サッカー協会』

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みんなで盛り上がろう!『日本電動車椅子サッカー協会』

 『日本電動車椅子サッカー協会』(JPFA:Japan Powerchair Football Association)は、日本における電動車椅子サッカーの統括団体として1995年に発足しました。

 国内を中心に、日本選手権大会、ブロック選抜大会を開催し、電動車椅子サッカー競技のサポートや普及に取り組んでいます。

 『電動車椅子サッカー』とは、“足を使わないサッカー”です。

 選手たちの多くは、自立した歩行ができない障碍をお持ちの選手で、中には、上体や首の保持ができないほど重度な障碍をお持ちの選手もいらっしゃいます。

 そんな選手たちが、ジョイスティック型のコントローラーを、手やアゴなどを使って巧みに操りながら、力強くプレーしています。

 プレーヤーには、男性や女性の制限はありません。

Photo by wjarrettc

 『電動車椅子サッカー』のことを、国際的な呼称としては、『パワーチェアーフットボール』と呼んでいます。

 『電動車椅子サッカー』の醍醐味は、なんと言っても電動車椅子の華麗な操作です。

 スピードは、国際ルールで時速10km以下と決められていますが、体感速度は、まるで自転車のようなスピード感です。

 電動車椅子の前に取り付けたフットガードで、ボール(直径32.5cm)を巧みにコントロールし、前・後進や回転してのパスやシュートなどで、迫力あるプレーを展開します。

 『電動車椅子サッカー』のルールは、下記のように決められています。

・競技者:性別制限はありません。要身体障碍者手帳。5歳以上で電動車椅子の操作ができれば参加できます。

・ボール:直径13インチ(32.5cm)

・電動車椅子:最高速度10km/h以下(※国内は最高速度6km/h以下)

・フットガード:金属など硬質なものを使用します。

・コート:バスケットボールのコートを使用します。

・人数:1チーム4名(フィールドプレーヤー3名+ゴールキーパー1名)

・試合時間数:前後半20分ハーフ(10分インターバル)

・PK:通常のサッカーと同様で、3.5m離れて行います。

・2on1:基本的に、ボールに対して3m以内にチーム1人しかプレーに関与してはいけません。

 2012年度の『日本電動車椅子サッカー協会』には、37チームが所属しています。

 『BLACK HAMERS』は、埼玉県で唯一の『電動車椅子サッカーチーム』です。

 1995年に結成され、2000年に解散しましたが、あらたに2002年に新メンバーにて再結成されました。

 2005年、『第6回日本電動車椅子サッカーブロック選抜大会』に出場し3位に、2006年には、『第10回電動車椅子サッカー関東大会』(埼玉県熊谷市)を主管し、ディビジョン2にて優勝しました。

 2007年以降は、ディビジョン1に挑戦し、関東での優勝、そして、選手権大会出場を目指し、精力的に活動しています。

 『SONIC~京都電動蹴球団』は、2006年に京都での新チームを結成しました。

 関西ブロックへは2007年、日本協会には2008年に登録しています。

 多数の新メンバーが加入し、登録選手の平均年齢が関西で最も若いチームとして生まれ変わり活動を続けています。

 初めてサッカーをする選手も多く、ルールや個々の動きなどの習得に時間が必要でしたが、選手みんなで前向きに頑張ってきたことで、チーム力が付き始め、2008年に、初めて出場した『全国選手権関西予選大会』で5位に、『全国選手権初出場』を手に入れた実力派揃いです。

 勢いある動きで観客を惹きつける『車いすサッカー』を、一度、応援に行かれてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
『日本電動車椅子サッカー協会』
http://www.web-jpfa.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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