日頃から知っておこう!『障碍者の緊急時・災害時対策』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日頃から知っておこう!『障碍者の緊急時・災害時対策』

 東日本大震災から約3年が経ちました。

 緊急時にどのような対応をしなければならないか、各自が身をもって経験したことで、緊急時対応策を、国をはじめ、各自治体でも提案されています。

 障碍をお持ちの方、ご高齢の方、幼いお子さまがいらっしゃる方は、普段から、緊急時にはどのように対応したらよいかを、ご家族、地域の方々と共有し、知っておくことが重要です。

 例えば、目黒区の場合をご紹介します。

 目黒区では、障碍をお持ちの方の急病などの緊急時や大地震などの災害時に、あわてず的確な行動が取れるよう、日ごろから準備をしておくために、さまざまな対策を行っています。

 警視庁及び消防庁では、緊急時に電話を使用することが困難なかたのために、メールやファックスで通報できるシステムを運用しています。

 『警視庁110番サイト』において、警視庁通信指令本部では、聴覚に障碍が方や言語に障碍がある方が、事件や事故に遭遇したときに携帯電話から文字による110番通報ができるよう、「警視庁110番サイト」を開設しています。

 『東京消防庁緊急メール通報』のシステムは、音声(肉声)による119番通報が困難な聴覚障碍者等が、緊急通報を行う補助手段として、携帯電話及びPHSから電子メールを利用して東京消防庁に緊急通報(火災や救急などの通報)を行い、消防車や救急車の要請ができるものです。

Photo by Tobyotter

 ご利用には事前の登録が必要です。

 『ファックスによる通報』として、緊急時におけるファクシミリでの通報が可能です。

 通報により確認が必要な場合がありますので、健常者に協力が得られるときは協力を依頼してください。

 盗難・交通事故のときは、『東京警視庁:ファックスふぁっくす110番』(ファックス番号03-3597-0110)を利用しましょう。

 火事・救急・救助・ガスもれのときは、『東京消防庁「ファックスふぁっくす119番」(ファックス番号119)があります。

 『防災用障害者名簿』は、火災等の災害が発生したときに、在宅の障碍者の救護を迅速かつ的確に行うため、本人の同意に基づき、目黒消防署及び希望によりお住まいの地域を担当する民生児童委員に名簿を提供する制度です。

 対象となるのは、身体障碍者手帳1級から3級、又は、愛の手帳1度から3度の方で、ひとり暮らし、又は、家族がいても、火災等の際に避難が困難と想定される方です。

 登録手続きの方法は、障碍福祉課に「防災名簿搭載同意書」を提出する必要があります。

 『防災・救急医療情報キット』は、災害時、救急救命時に備え、医療情報や緊急連絡先などを専用カードに記入して中に入れ、冷蔵庫に保管しておくものです。

 駆けつけた救急隊などが、冷蔵庫内に保管されているキットの救急情報カードから医療情報などを確認し、迅速な救急活動や支援活動につなげます。

 配布対象者は、障碍者手帳をお持ちの方、高次脳機能障碍の方、難病の方、ひとり暮らし等の高齢の方、在宅で介護サービスを受けられている方、その他、必要な方に配布しています。

 普段から、自治体などへ確認をするなどして、緊急時に身を守る方法を、ひとりひとりが把握し、いざというときに、大切な命をみんなで協力して守る体制を整えましょう。

※参考資料:
目黒区ホームページ
(障碍者の緊急時・災害時対策)
https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/shogai_fukushi/kinkyu/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする