芸術に感動しよう!『エイブル・アート・ジャパン』

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芸術に感動しよう!『エイブル・アート・ジャパン』

 NPO法人『エイブル・アート・ジャパン』は、「社会の芸術化、芸術の社会化」をキーワードに、さまざま活動に取り組んでいます。

 アートには、さまざまな違いを越えて、人と人をつなぐ力がありますが、同時に、アートには、特別な距離や難しさを感じることも少なくありません。

 障碍をお持ちの方たちの生みだすアートには、そうした既成概念を壊す不思議な力があふれています。

 『エイブル・アート・ジャパン』は、1995年から「エイブル・アート・ムーブメント(可能性の芸術運動)」を提唱し、アートの可能性や人間の可能性を再発見する活動を進めています。

 『エイブル・アート・ジャパン』は、障碍をお持ちの方たちが、表現活動を通じて自らを表現する機会を得たり、障碍をお持ちの方人たちに対する社会的なイメージを高めることを目指しています。

 また、子どもや高齢の人をはじめ、すべての人が表現の楽しさや自由を再発見し、本当の意味で豊かな社会や文化を創造することも目的にしています。

 その他にも、障碍をお持ちの方たちが、表現活動を通して、自らを表現する方法や、より多くの選択肢の中から豊かな生き方を発見することをサポートしています。

 障碍をお持ちの方たちの、既成概念にとらわれない自由で豊かな表現を通して、社会全体が新しい価値観を創造することを目指しています。

 アートをとおした社会的課題の解決も視野に入れ、誰も、疎外されたり排除されない社会の実現を目的に活動をしています。

そうした活動の中から、アートのもつ力を再発見することで、効率主義、生産力主義から、精神の豊かさを求める社会への転換をはかっていきたいと考えています。

Photo by IDEAleemade

 『エイブル・アート・ジャパン』は、障碍をお持ちの方人たちが、表現活動を通じて、生きる尊厳を獲得すると同時に、障碍をお持ちの方たちのみずみずしい感性あふれる表現活動を通じて、社会に新しい芸術観や価値観を創ることを目的に、さまざまな活動を展開しています。

 A/A gallery(ギャラリー)事業、A/A shop(ショップ)事業、エイブルアート・スタジオ事業、エイブルアート・カンパニー事業、鑑賞支援事業、企画制作事業、調査研究事業、出版事業、助成事業といった活動の中のひとつとして、『エイブル・アート・アワード』という活動があります。

 『エイブル・アート・アワード』とは、障碍をお持ちの方たちの創作活動を支援するため、『エイブル・アート・ジャパン』が1998年から実施しているプログラムです。

 年に一度公募を行い、毎年12月に『ガレリア・グラフィカbis(東京・銀座)』と、『A/A gallery』で展覧会を開催しています。

 作家の発掘と作品発表のバックアップを目的とした芸術活動支援は、企業などからの寄付金を財源として、継続的に実施しています。

 また、絵画の鑑賞支援として、アートをすべての人に開くためにさまざまな鑑賞支援プログラムを実施しています。

 視覚に障碍をお持ちの方との言葉による美術鑑賞プロジェクト「ミュージアム・アクセスグループ・MAR」や、さまざまな障碍をお持ちの方、高齢の方、乳幼児をお連れの方、日本語以外を母語とする方などと、ミュージアムの新しい関係性を考え、提案する、「みんなの美術館プロジェクト」や、聴覚障碍をお持ちの方の美術鑑賞プログラムを考える「美術と手話プロジェクト」などを行っています。

 より多くの方への支援を行うために、現在も、『エイブル・アート・アワード』に対する、企業、団体、個人の方からのご支援を受け付けています。

 『エイブル・アート・アワード』の活動に注目し、『エイブル・アート・ジャパン』の取り組みを理解し、みんなで支援をしていきたいですね。

※参考資料:
『エイブル・アート・ジャパン』
http://www.ableart.org/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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