ともに学ぼう!『手話サークル たんぽぽ』

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ともに学ぼう!『手話サークル たんぽぽ』

 『手話サークルたんぽぽ』は、正確には「世田谷区教育委員会事務局生涯学習・地域・学校連携課/障害者青年学級/手話サークルたんぽぽ」といい、世田谷区の障碍者学級のひとつとして、健聴者と聴覚障碍者が共に活動し、学び合える場所を作るサークルです。

 『手話サークルたんぽぽ』ではは、定例会として毎週火曜日、世田谷区の三軒茶屋の区民集会所にて手話の学習や交流会を行っています。

 その他にも「地域への手話と聴覚障碍者問題の啓発」として、新年子どもまつりや 雑居まつりなどのイベントに参加したり、世田谷区内の小学校などでの手話教室を開催したりしています。

 世田谷区内在住の方や、世田谷区内の学校や職場に通学、通勤されている方なら誰でも会員(メンバー)になることができます。

 『手話サークルたんぽぽ』は、1975年、青年学級のひとつとして、『ボランティアと福祉を考える』 木曜青年学級において、聴覚障碍者問題について講演・討論会をし、その中から手話を学ぶ仲間とろう者協会が一緒になり『世田谷手まねを学ぶ会』が発足しました。

 サークルの位置づけを話し合う中で、「聴覚障碍者が楽しく充実した日々を過ごすためには、手話通訳者が増えるだけではく、地域の人々が自然な形で 聴覚障碍者の日常生活を保障していけることも大切である」ことや、「なぜ手話を学ぶことが 必要なのかを考えることのできる場が必要」との意見に基づき、『コミュニ ケーションと交流を大切にし、時間はかかるけれどじっくりと地域に根付いた活動の場』を目指して、さまざまな活動を続けてきました。

 その後、1976年には、手話通訳者養成を目的として「世田谷区手話講習会」が発足し、1981年には、「東京都手話サークル連絡協議会」に加入し、新たに世田谷区「障碍者学級」として位置付けられました。

Photo by wanko

 その後、「手話や聴覚障碍についての理解者を地域に増やす」という目的から『出前パフォーマンス』 を児童館・母子寮などで実施。

 また、1991年には、世田谷区議選の街頭演説に手話通訳を付ける運動にも参加し、さらに、「あった会 ・正秋バンドコンサート」に手話表現での参加や、世界ろう者会議東京大会に ボランティアとして参加しました。

 1992年には、「風は世田谷」に初めて手話通訳が付き(ワイプ形式)、雑居まつりでは『聴覚障碍について多くの人に知ってもらう』ために手話劇・手話歌・ 手話クイズを披露しています。

 『手話サークル たんぽぽ』は、サークルが設立された当初の想いをそのままに、今も、多くの方が積極的に活動を続けています。

 手話を学ぶことの意義、手話を披露することの反響、社会に対する手話の存在価値を常に考え、地域の多くの活動に参加している『手話サークル たんぽぽ』。

 コンサートやお祭りなどで、手話劇や手話歌に巡り合ったことはありますか。

 手話にご興味のある方や『手話サークルたんぽぽ』の社会との関係づくりを学びたいと思われる方は、見学はいつでも自由に行えますので、手話や聴覚障碍者の問題にふれることを目的に、ぜひ遊びにいらしてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
『手話サークル たんぽぽ』
http://www.shuwa-circle-tampopo.org/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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