子どもたちの明日を守るために!『全国特別支援学校長会』

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子どもたちの明日を守るために!『全国特別支援学校長会』

 入学式の季節になりました。

 始めて学校へ通い始める子どもたちは、たくさんの友人ができるうれしさもありますが、はじめての団体生活や、勉強する環境へ毎日通うという環境の変化に、緊張している時期でもあります。

 保護者の方も同様で、自宅では家族の中で、自由に、ある程度わがままも聞きながら過ごしていた我が子が、どのような環境に入るのか不安でいっぱいです。

 世間の荒波ではたしてうまくやっていけるのか、逆に、たくさんの友人や理解ある教師に巡り合うことで、豊かな人生のスタートとできるのか・・・。入学式の季節は、常にそんな親子の気持ちと一緒です。

 学校側も同様で、新しく入学してくる生徒や親御さんが、楽しい毎日を過ごせるように、さまざまな準備をしています。

 今までに培ってきたノウハウや、現在在校生となっている生徒たちと一緒に、新入生を温かく迎えようと思っています。

Photo by megttan

 そうした学校の環境をより良くしていくために、先生方がさまざまな努力を惜しまず、同様に、先生をとりまとめる各学校の校長先生も、自分の学校のことだけでなく、他の学校との連携も結ぶようにしています。

 校長が集まり、教育の仕方、教育環境の整え方、自治体や国への働きかけを行うために組織しているのが、『全国特別支援学校長会』です。

 『全国特別支援学校長会』では、子どもたちの障碍の状況は違っても、人間として、願わしい生涯を送れるように教育するという目標は同じであり、責任は違わないという使命を持ち、日々の教育に取り組んでいます。

 盲・聾教育には、約80年の歴史があり、養護の教育は、その何分の一の若い歩みに過ぎないながらも、この国やこの社会で、その教育条件の整備されることを切望する点においてはまったく同じであるとの想いを共有しています。

 障碍をお持ちの子どもたちを教育する環境で、共に学び、共に意見し、共同の歩調で堂々たる前進をしようではないかとの願いで、『全国特別支援学校長会』の前身である『全国特殊学校長会』が結成されました。

 現在、『全国特別支援学校長会』には、特別支援学校校長会5団体(全国盲学校長会、全国聾学校長会、全国特別支援学校知的障碍教育校長会、全国特別支援学校肢体不自由教育校長会、全国特別支援学校病弱教育校長会)と、全国特別支援学校長会関係2団体(全国特別支援学校文化連盟、全国特別支援教育推進連盟)が、加盟しています。

 各学校の取り組みの報告会、障碍をお持ちの子供たちの地域活動を支援するボランティア活動の報告会、障碍をお持ちの子どもたちへの子育て支援としての地域活動づくりなど、校長だからこそできる、各学校同士の結束を強め、良き教育現場づくりに強力しています。

 『全国特別支援学校長会』のレポートも発行されています。

 日本の国の教育現場を力強く先導する校長先生の活動に、今後も注目していきたいですね。

※参考資料:
『全国特別支援学校長会』
http://www.zentoku.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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