みんなの視点で考えよう!『特定非営利活動法人 アザーボイス』

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みんなの視点で考えよう!『特定非営利活動法人 アザーボイス』

 『特定非営利活動法人 アザーボイス』は、非営利団体として、市民の視点から保健・医療・福祉サービスの質の向上のための研究、ユニバーサルデザインの研究、児童・高齢者・障碍者とその家族及び関係機関・団体への助言、及び、協力、関連情報の収集とデータベースの構築と情報提供に関する事業を行い、保健・医療・福祉分野を中心として、誰もが安心して暮らせる社会の構築に寄与しています。

 「アザーボイス(OTHER VOICE)(別の声)」とは、主流派以外の人の声、ある時は子どもの声であり、高齢者の声であり、ハンディキャップのある人の声であり、女性の声であり、その他さまざまな異なる価値観を持つ人々の声のことを意味しています。

 ひとつの価値観でのみ構築された製品や社会は、ある特定の人々にとっては使いやすかったり、居心地が良かったりするけれど、それ以外の人々にとっては不便や苦痛を感じるものであることも、実は少なくありません。

 何かを創る時や、何かを行う時に、ちょっとだけ視点を広げてみること、自分以外の人の視点で考えてみること、そんなささやかなことが、今の社会で出来ているかというと厳しいものがあるのではないでしょうか。

 少子高齢化の進行やノーマライゼーションの普及に伴い、各方面でバリアフリーやユニバーサルデザインのものづくり・まちづくりを進める動きが活発化していますが、まだ概念先行型となっていると思わざるを得ない面があるほか、保健・医療・福祉サービスの質の向上が望まれており、今後は、より具体的、かつ、実効性の高い、継続的な取組を市民レベルで進めていく必要があると考えられています。

 そのためには、一部の人だけの意見やひとつの価値観のみで構築される社会であってはならず、この社会をともに生きている、多くの人々の声「OTHER VOICE(別の声)」にお互いに耳を傾け、誰もが自分らしく生きられる社会を創造していくことが重要だと考え、『特定非営利活動法人 アザーボイス』では、さまざまなことに取り組んでいます。

Photo by Mira Shashinski

 その中のひとつが、『いってきまっぷ』です。

 『特定非営利活動法人 アザーボイス』では、杉並区役所(保健福祉部)との協働により、平成15年3月より、バリアフリーマップ杉並『いってきまっぷ』ホームページの運営管理を行っています。

 『いってきまっぷ』は、高齢の方や障碍をお持ちの方、また、小さなお子さま連れの方など、すべての方がまちへ出て、まちを楽しむためのきっかけとなる情報を提供していくことを目的としています。

 『いってきまっぷ』には、入口の段差を解消したり、手すりを付けるなどの配慮がなされた区内のレストラン・飲食店、いろいろなお店、病院や診療所、公共施設などの施設情報を掲載しています。

 設備のバリアフリー化は十分でなくとも、優しい対応を心がけていらっしゃる「杉並区バリアフリー協力店」の情報も掲載し、多くの方が、杉並区にいらっしゃったときに、快適に移動することができるよう、お役立てる情報を随時集めています。

 誰もが自由に移動できるために、杉並区には、素晴らしいサービスが揃っているんですね!

※参考資料:
『特定非営利活動法人 アザーボイス』
http://ovjp.org/
『いってきまっぷ』
http://i-map.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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