海のボランティア団体『Dear ALL』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海のボランティア団体『Dear ALL』

 
 『Dear ALL』は、麻痺と痛みを合わせもつ障碍を背負った父を励ましたい、海に入れてあげたいと切望する16才の娘が、障碍者支援団体を作ろうとしたことから始まったNPO法人です。

 父である高梨智明さんは、5年前、交通事故で脊髄損傷になり、左半身麻痺になってしまいました。

 その後、原因不明の疼痛に悩まされ、放射線治療・眠れぬ日々・重度の鬱病・糖尿病の薬・痛み止め・メンタル面など、その厳しい状況に、自ら命を断つと言う行動に走ってしまうほどだったといいます。

 その後、千葉の房総の海が見える環境にて、色々な方々との出会いにより、フルサークルJAPANの代表である小嶋さんより、「元サーファーなんだから、とにかく海に戻ってこい」との熱い心よりの説得もあり、海・サーフィンに帰還されました。

 海の恩恵から、やっと暗闇・引きこもりの生活から白夜の 生活に戻れ、ついに太陽の元に生還出来た事に感激し、やはり「独りでは生きてはいけない」と当たり前のことを痛感し、『痛みや麻痺・障害を背負っていても、人生を楽しむこと・より豊かに・より善く生きることを諦めない・諦めさせないNPO法人』を作ることを考え、16歳の娘に福祉への志しの向上を目指して代表理事を託されました。

 実際、海に入っている時間は痛みも取れ、アトピー重症ステロイド症の娘も症状がおさまり、今までの家族の苦悩・暗闇は何だったのかのように改善されていったそうです。

Photo by pedrosimoes7

 多くのNPO法人の方々や、障碍者団体の方々とも連携を図り、カヌー・マリンジェット・サーフィン・ドッグセラピー・リフレクソロジー・マリンビーチトレーニング等など、プロふぇっしゃるのアドバイスと共に、さまざまな活動に取り組んています。

 障碍や病気などからもたらされる痛みをお持ちの障碍者の方々のために、『分け隔てなく支える・支え合う』をモットーに、すべての障碍者・全ての病気で苦しむ方々みんなと手をつないで真のバリアフリーを目指しています。
 
 『Dear ALL』では、毎週日曜日に、千葉県外房の海と丘のイベントを日常活動として開催しています。

 年間入水数は、なんと日本一という『Dear ALL』。

 知的障碍者、精神障碍者、躁鬱病、身体障碍者、被災者、痛み、障碍者、全ての病人、老人、全ての介護者、家族の苦しみ、サラリーマンの苦しみ、 全ての苦しみをマザーオーシャンのパワーを借りて救出したいと願っています。

 慌ただしい日々、週末一日、海でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

 『Dear ALL』のあたたかなメンバーとともに、大きな海のふところで昼寝してみたいですね。

 心地よい明日のために・・・。

※参考資料:
『Dear ALL』
http://dearall.net/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする