入賞作品のご紹介『心の輪を広げる体験作文』

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入賞作品のご紹介『心の輪を広げる体験作文』

 夏休みも終わり、さまざまな宿題を学校に提出された学生の方々も多いのではないでしょうか。

 小学生だった頃、夏休みの間は絵日記などを書いて、毎日どのように過ごしていたかを学校の先生に報告していました。

 当時は、休みの間に何をして遊んだかを、色鮮やかなクレヨンで書くことが楽しかったのを憶えています。

 休みが終わると絵日記も終わり、いつもの毎日に戻ったわけですが、今考えると、あの絵日記を毎日続けていれば、子どもにしか描けなかった素晴らしい作品が残ったのではないかという想いもありますね。

 長い休みに描いた貴重な絵や作文は、国の方でも募集し、毎年、優秀な作品が選ばれています。

 さまざまな募集の中でも、『心の輪を広げる体験作文』は、約25年続く作文展で、毎回、優秀な作品が選ばれています。

 『心の輪を広げる体験作文』は、障害者施策における啓発広報の一環として内閣府が行っており、さまざまな想いを込めて開催されています。

 障碍の有無にかかわらず、国民の誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」の実現は大変重要な課題です。

 特に2013年には、6月の「障碍を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の制定、9月の「障碍者基本計画」の策定、9月には「2020年パラリンピック東京大会」の開催決定など、障碍に対するさまざまな施策に取り組みました。

 特に、将来を担う若い人たちが、自らの体験や思いを基に、障碍をめぐる様々な問題を題材として、作文やポスターに表現することは、「共生社会」への理解を深める大変良い機会だといわれています。

Photo by Chris Yarzab

 内閣府は、毎年、各都道府県・指定都市との共催で、障碍や障碍のある方に関わる「体験作文」と「障碍者週間のポスター」を募集しています。

 小中学生から、障碍のある人とない人との心の触れ合いを豊かに表現するなど、優れた作文が多く集まり、また、それらは、人々の心に訴えかける力のある優れた作品ばかりでした。

 これらの入賞作品は、作品集「出会い、ふれあい、心の輪」に収録され、学校、職場、地域社会などで配布されます。

 作品集「出会い、ふれあい、心の輪」が広く活用されることで、障碍や障碍のある方への理解につながることを願っています。

 『心の輪を広げる体験作文入賞作品』は、内閣府のサイトで読むこともできます。

 障碍に対して、小中学生の心をつづった作品は、障碍に取り組む社会や大人たちに、新たなきづきを与えてくれるものばかりです。

 今は気づきにくくなった子供の頃の気持ちを、そうした作品から教わりたいですね。

※参考資料:
『心の輪を広げる体験作文入賞作品』のご紹介
http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/25sakuhinshu/index.html#sakubun

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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