気をつけましょう!『お風呂のヒートショック』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

気をつけましょう!『お風呂のヒートショック』

 少し肌寒さを感じ始めるようになると、恋しくなるのがお風呂かもしれません。

 実は、寒さを感じ始めるころは、身体は思った以上に冷えていることが少なくありません。

 夏場のようにシャワーだけで済ませていると、身体の冷えはそのまま続き、代謝が悪くなるだけでなく、血流が悪くなるため、身体に栄養素が行き渡りにくくなり、体調不良に陥りがちです。

 衣服やカイロなどで、身体を冷やさないようにすることも大切ですが、少しの時間でもいいので、湯船にゆっくりつかることが健康にはもっとも効果的です。

 心身をほぐしてくれるお風呂ですが、予め知っておいた方がいいこととして、特に気をつけたいのは冬のお風呂のヒートショックです。

 ヒートショックとは、温度の刺激による血圧の急激な変動のことをいい、寒い季節はこのヒートショックが起こりやすいので注意が必要です。

 寒い冬は、血圧の変動が大きいので注意が必要になり、特に、浴室の室温と脱衣所の室温、浴室の室温と湯の温度など、それぞれの温度の違いによる入浴後の血圧変化をみると、かなりの温度差が発生しています。

 「浴室に入るタイミング」や「お湯につかるタイミング」で血圧が急上昇し、「出浴のタイミング」で血圧が急降下します。

 特に、「寒い浴室(10℃)」の血圧変動はかなりあり、逆に「暖かい浴室(25℃)」では変動こそあるものの、その差異は「寒い浴室」に比べて小さくなっています。

Photo by purplemoon777

 こうした、浴室でのヒートショックをやわらげるためには、浴室や脱衣所の「室温」調整が大きなポイントとなります。

 浴室や脱衣所は、入浴前にあらかじめあたためるようにしましょう。

 浴室暖房機があると安全ですが、浴室暖房機がない場合は、熱めのシャワーを高い位置からバスタブに向けて給湯することで、浴室内が蒸気に包まれてあたたまるので試してみましょう。

 「室温」に続いて注意したいのが「湯温」で、湯温が高い(42℃)お湯につかると、血圧変動がさらに大きくなってしまうため。お湯の温度は、できればぬるめの38~40℃に設定するよう心がけましょう。

 その後、暑いお風呂が好みの方は、少しずつ温度を上げるなどして、急激な温度変化とならないような注意が必要です。

 もちろん、脱衣所の温度もあげておき、お風呂上りにも注意が必要です。

 ヒートショックをやわらげるための、浴室や脱衣所はあたたかくし、お湯の温度はぬるめ(38~40℃)の設定、深夜の入浴はなるべくひかえるようにして、身体を適切にあたためるようこころがけるようにしましょう

※参考資料:
東京ガス『おふろのはなし』
http://home.tokyo-gas.co.jp/furo/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする