みんなで応援しよう!『スペシャルオリンピックス日本』

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みんなで応援しよう!『スペシャルオリンピックス日本』

 

 『スペシャルオリンピックス』をご存知ですか?

 オリンピックにスペシャルがついているってどういうこと?そもそも、オリンピックが複数形になっているのも不思議な感じ・・・、などと思われる方もいるのではないでしょうか。

 『スペシャルオリンピックス』とは、知的障碍をお持ちの人たちに、様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。『スペシャルオリンピックス』は、非営利活動であり、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。『スペシャルオリンピックス』では、こうしたスポーツ活動に参加する知的障碍のある人たちを『アスリート』と呼んでいます。また、『スペシャルオリンピックス』の名称が複数形で表されているのは、大会に限らず、日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、世界中でおこなわれていることを意味しているからです。

 そもそも『スペシャルオリンピックス』は、1968年、故ケネディ大統領の妹ユニス・シュライバー女史が、当時、スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障碍をお持ちの人たちにスポーツを通じて社会参加を応援する団体として設立したのが始まりです。その後、ユニス女史は、『スペシャルオリンピックス』の活動を通じて、知的障碍をお持ちの人たちの可能性を実現し、彼らに対する社会の否定的な固定観念や差別的態度を変えるため、その生涯を捧げます。彼女が生涯貫いた信念は、40年たった今でも確実に社会を変える動きとして世界に広がっています。

『スペシャルオリンピックス』のスポーツには、4つの特徴があります。

(1) 継続的なトレーニングと成果の発表の場である競技会を提供
(2) ひとりひとりに合わせたプログラムの実施
(3) 能力を充分に発揮できるディビジョニング
(4) 頑張った全てのアスリートを称えて全員を表彰

 『スペシャルオリンピックス』では、地域やスポーツの特性に合わせて、1週間に1度、2時間ほど、ボランティアのコーチと共にスポーツを楽しみ、一定の期間(約2ヶ月)のトレーニングの後、その成果を競技会や大会で発表しています。また、プログラムはひとりひとりの状況に合わせて設定していて、例えば水泳の場合、まずは、着替え、次はシャワーを浴びること、そしてプールに入れるようになること、水の中を歩けるようになること、ビート板を使って泳ぐことなど、少しずつ、個人の状態に合わせたプログラムで進めているのが特徴です。

Photo by  3N_UMFN

Photo by 3N_UMFN

 さらに、『スペシャルオリンピックス』の競技会では、可能な限り同程度の競技能力のアスリートが競技できるよう、性別、年齢、競技能力などによってグループ分け(ディビジョン)を行っているため、誰でもが平等に競い合うチャンスが与えられ、自分の現在の能力を十分に発揮し、一番輝く機会を得られるよう考えられています。表彰台の上では、全てのアスリートに、メダルやリボンがかけられ、順位だけでなく、競技場に立って、最後まで競技をやり終えたことに対し、一人一人にかわらぬ拍手が贈られます。

 障碍をお持ちの方が、ボランティアのコーチたちと一緒に行動できるようになることも大きな進歩です。『スペシャルオリンピックス』では、活動に賛同してくださるボランティアの方の参加を広く募っています。是非一度webサイトをご覧になられて、ともに挑戦する機会を過ごされてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
『スペシャルオリンピックス日本』
http://www.son.or.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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