訓練をかかさない!『障碍者のための防災マニュアル』

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訓練をかかさない!『障碍者のための防災マニュアル』

 

 先日の噴火をはじめ、震災、台風、土砂崩れなど、自然災害は全国各地で発生していま す。文明が発達し、メールなどのインフラも確実に整っている現在であるにも関わらず、自然災害に対する人間の無力さを痛感することが以前よりも多くなってきた気がします。災害が起こるときは突然であり、起こる場所も、時間も、規模も事前になにも知らされることがありません。今でこそ、地震速報が以前よりも頻繁に利用されるようになりましたが、それも、十分に正確かというとかなり厳しいものがあります。
 

Photo by mah_japan

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 いつどこで、どんな規模で発生するか分からない災害に対して、やれることのひとつに事前の訓練があります。日常生活を送っている場所で、まわりの方々と一緒に、もしもの場合に備えて避難訓練をする。また、もしものことがあった場合に、どうやって連絡を取るか、また、どこに避難して待合せをするか、家族やサポートして下さっている方との普段からの確認が必須となります。

 

 障碍をお持ちの方は、障碍の状況に応じて、避難する方法も異なります。
『東京都心身障碍者福祉センター』では、障碍の状況に応じた防災マニュアルを紹介しています。障碍のある方が大災害に備え適切な行動をとることによって、命を守り、必要な支援を受けられるための手助けになることを願ってこのマニュアルが作成されました。「障碍」についてよく知らない周囲の方々に、災害時に避難所等で過ごすに当たり、どのようなことに困るのか、過去の災害等を教訓に事例等も盛り込んであります。どのような支援や介助が必要なのかを自ら発信し、伝えるための参考にしていただけたら幸いです。

 大切な命を守るのは、まわりの人と連携していく自分自身でもある、ということも視野に入れながら、まわりの人と一緒に、普段からこのマニュアルを学び、いざというときの準備をともにされることをお勧めいたします。

 

 『東京都心身障碍者福祉センター』のホームページには、下記、障碍をお持ちの方のための防災マニュアルがあります。

・『目の不自由な方のための災害時初動行動マニュアル』

・『耳の不自由な方のための災害時初動行動マニュアル』

・『知的障碍のある方のための災害時初動行動マニュアル』

・『高次脳機能障碍のある方のための災害時初動行動マニュアル』

 また、『緊急連絡先』や『必要な支援内容』などが記載された『ヘルプカード』は、障碍障のある方などが、災害時や日常生活の中で困ったときに、周囲に自己の障碍への理解や支援を求めるためのものです。これらを携帯する方法なども日頃から話し合い、災害時の混乱も想定した盤石な準備をしましょう。備えあれば憂いなし。快適な毎日を過ごすための一環として、家族やまわりの方々と連携をとっておけるといいですね。
 
※参考資料:
『障碍者のための防災マニュアル』
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/saigai/saigaimanual/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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