支え合おう!『赤い羽根共同募金』

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支え合おう!『赤い羽根共同募金』

 

 子どもの頃、年の暮れに、学校の行き帰りや駅などで、募金活動をしている姿を目にしたことがありませんでしたか。一年を通じてさまざまな募金活動が行われていますが、特に歳末には、昔から取り組まれている募金活動である『地域歳末たすけあい運動』があります。『地域歳末たすけあい運動』では、共同募金運動の一環として、地域住民やボランティア、民生委員・児童委員、社会福祉施設、社会福祉協議会等の関係機関・団体の協力のもと、新たな年を迎える時期に、支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう、住民の参加や理解を得て、さまざまな福祉活動を重点的に展開しています。

 

 1906(明治39)年、救世軍の山室軍平中将が「日露戦役中は、前線の兵士に慰問袋を送り、戦勝の今は貧乏と戦う貧困家庭を慰問激励しよう」と提唱したのが、『歳末たすけあい運動』の起こりだといわれています。その後、新聞を通じて一般の方々に呼びかけ、運動は広まっていきます。戦争の激化とともに、一旦募金活動は中断されましたが、その後、紆余曲折あり、厚生省の調整のもとに、「共同募金」としてまとめられ、『国民たすけあい共同募金運動』として、共同募金が始まります。1959(昭和34)年には、『歳末たすけあい募金』が、共同募金の一環となり、歳末たすけあい運動の「寄付者からの寄付金や品物」の一環として、各都道府県や市町村の共同募金会(支会分会)が取り扱うようになり、現在に至っています。

 

Photo by David.R.Carroll

Photo by David.R.Carroll


 『地域歳末たすけあい運動』への協力の仕方としては、郵便局から、振替手数料無料で送金をすることができます。都道府県によって振替口座が異なるため、寄付したい先の都道府県共同募金会の郵便振替口座に、必ず通信欄に「地域歳末」と記入して送付します。その他にも、共同募金会が各都道府県に1か所ずつあります。また、各市区町村に共同募金委員会(支会分会)を置いており、寄付の仕方を説明しています。寄付金などは、最寄りの共同募金会の窓口でも受け付けています。最寄りの共同募金会(共同募金委員会)の連絡先は、『赤い羽根データベースはねっと』で地域を検索することができます。

 

 貴重な募金の主な使い道として、地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援の実施をしています。

・社会福祉施設や入居者、組織、団体に対する支援
・住民参加による身近な相談窓口や相談・支援活動の拠点づくりにむけた取り組み等、総合相談活動の推進強化
・障碍者団体や介護者の会など、当事者団体等のクリスマス会や新年会への支援、
・災害時の要援護者支援活動の強化(マップづくりや見守り活動等の取り組み)
・共同作業所・小規模作業所、その他、障碍者や支援を必要とする高齢者、子育て中の人たちなどに対する援助活動を行うグループへの支援

 こちら以外にも、多くの団体や個人をサポートするために活用されています。
 

 年末年始は、一年を振り返るとともに、社会環境についても見直し、自分にできることから協力していくようにできるといいですね。

 

※参考資料:
『赤い羽根データベースはねっと』
http://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/home.do

『赤い羽根共同募金』
http://www.akaihane.or.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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