脳を刺激しよう!『指の運動』

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脳を刺激しよう!『指の運動』

 

 近頃物忘れが多くなった、さっき考えていたことを忘れてしまったという方が増えてきています。忙しすぎて考えることが多い方の場合も、ぼーとしてしまって集中力がなくなっている方も、同じようにこうした物忘れ現象が起こるといわれています。脳をなるべく退化させないために、さまざまな方法が試されていますが、その中のひとつが指の運動です。

 

 人類は直立歩行により、手の自由を獲得し、脳を高度に発達させる道を歩みました。そのため、どんどん脳が重くなっても歩行に支障がない姿勢を持つことで、脳の発達をさらに促したと考えられています。また、その他の高等哺乳類と違うこととして、10本の指を自在に操ることができることも、人類が進化した大きな原因のひとつです。指の先には、想像以上にたくさんの神経が集まり、その神経はそのまま脳に直結しています。そのため指の先のことを脳のアンテナと呼ばれ、指先の働きをよくすれば、脳を活性化するということに繋がるといわれています。医学や生命の歴史の研究分野においても、「指を使うと、脳細胞が刺激されて脳が活性化する」というさまざまな研究が、国内外の脳科学者から発表されています。

 

 日常生活における指の運動は、物をつかんだり、筆記用具を使ったり、はさみや包丁を使うこと、パソコンのキーボードをたたくという運動もしていますが、それらは実はあまり脳の刺激にはなっていないそうです。では、どのような指の運動が脳の刺激を行うかというと、両手を同時に使うこと、指をすばやく動かすこと、ふだん使わない指の動きをすること、指先の皮膚の感覚を鋭敏に保つことだといわれています。指の体操を脳のウォーミングアップと考え、いつまでも鋭敏に動く脳を保つために、日頃からさまざまな訓練を意識して行いたいですね。

Photo by ljguitar

Photo by ljguitar


 

 指先をたくさん使う趣味は、楽器演奏の他にも、水彩画、スケッチ、クロッキー、イラストや、編物、パッチワーク、ぬいぐるみ、折り紙、洋裁などの手芸、さらには園芸、料理、陶芸、日曜大工、模型工作、囲碁、将棋などが考えられます。絵画や手工芸、料理などは、指を繊細に使うだけではなく、アイデアを練り、手順や段取りを考えるなど、前頭葉をフルに活動させます。アートを楽しむ効能としては、ただ作品に感動するということだけではなく、作り手として参加して、アイデアを考え、作り、素材を集め、時間をかけて熟考していくことこそ、脳の刺激になるといえるでしょう。

 
脳を刺激する趣味にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

※参考資料:

『脳を鍛える脳力トレーニング』

http://goodbrains.net/lifestile/finger.html

 

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