障碍者スポーツ選手の雇用促進を!『シーズアスリート』

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障碍者スポーツ選手の雇用促進を!『シーズアスリート』

 

 『シーズアスリート』とは、パラリンピックを目指す障がい者スポーツ選手が、仕事と競技活動を両立することを応援する団体です。C’s Athleteと表記し、『C』はChallenger(挑戦者)のCを用いた、何事にも挑戦する者が集える場所であることを目指して命名されました。障碍者の新しい雇用開発と障碍者スポーツの振興を目的としており、自らの障碍を乗り越え、仕事と選手活動を両立させているパラリンピック選手を中心に2005年に設立されました。多くの企業が、特別会員として運営協力を行っており、現役選手としてパラリンピックを目指す選手たちに対して、協力・支援を行っております。

 

 『シーズアスリート』の発端は、福岡でした。今では、全国へとシステムとして広がっていくように、さまざまな取り組みが行われています。団体の想いは、「一人でも多くの人にファンになって頂くこと」、そして「一人でも多くの障碍者アスリートを育てていくこと」です。

 

PHoto by Edwin Martinez1

PHoto by Edwin Martinez1


 多くの方々が理解すべきは、選手は『障碍者なのに頑張っている』ということを伝えたいわけではないということです。ただ『自分の人生を、思いきり生きて、心から楽しんで、さらなる高みに挑戦しつづけている人間である』それだけなのです。それは、人間ひとりひとりが目指すところであり、すべての人間がそう思いながら生きたいと感じているはずです。身体には障碍がありますが、その中で、自分の人生を目一杯フルに楽しみたい・・・。そのための挑戦であり、そのための居場所である、それが『シーズアスリート(C’s Athlete)』です。

 

 『シーズアスリート』に所属されている選手は、『アスリートは、決して、強ければ良い、速ければ良いわけではない』ということを知っています。支えてくださっている多くの仲間、企業、家族への感謝の気持ちを持ち、アスリートたる前に、人として成長する事が、『シーズアスリート』の大きな目標なのです。

 

 こうした想いを持ちながら、挑戦している選手の姿に、人は深く感動します。自分の今の姿を振り返ります。それが反省なのか、共感なのか、憧れなのか、あきらめなのか、それは見る人の今の状態によって異なるでしょう。環境のせいにすることが少なくない昨今ですが、それが何になり、どう解決方法を見つけてくれるのか。話にならないことは、実は誰もが知っています。しかしながら、つい日々の暮らしの中で忘れがちなその精神について、『シーズアスリート』に触れることで、また思い出させてくれる。心を初期化してくれる大切な存在として、多くの方に注目され、今後に期待されています。

 

 明日の夢を語る前に、今の自分と向き合っているか・・・『シーズアスリート』の活動は、私たちに多くのものを与えてくれます。これからも、『シーズアスリート』活動に期待したいですね。

 

※参考資料:

『シーズアスリート』

http://athlete.ahc-net.co.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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