夢はなんですか?『メイクアウイッシュ プロジェクト』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夢はなんですか?『メイクアウイッシュ プロジェクト』

 

 年末年始は、クリスマスがあったり、お正月があったり、そのあと3か月後には新入学や入社式があったりと、環境が新しくなったり、未来に向けて、新しい挑戦をはじめる機会が増えてくる時期です。何かやりたいことや挑戦したことを考える時、果たして、自分が夢見ていたこととはどんなことだったか・・・とじっくり考える機会を持つ方も少なくないのではないでしょうか。やりたいことの根底には、夢と現実、理想と現状、希望と責任など、常に2つの立場からの状況の判断があり、現実に流されて、なかなか希望や夢は忘れがちになってしまうことがあります。

 

 『メイクアウイッシュ プロジェクト』では、子供たちの夢を応援する活動を行っています。夢を応援することで、もう一度夢を見つめ直すことの大切さを思い出させてくれるきっかけにもなる、そんな活動に取り組んでいます。

 

Photo by Kevin Pacheco

Photo by Kevin Pacheco


 『メイクアウイッシュ プロジェクト』は、1980年にアメリカで発足した活動です。アリゾナに住む7歳の男の子は、警察官になるのが夢の元気な子供でしたが、白血病にかかり、学校通うこともできなくなってしまいました。この少年の話を聞いたアリゾナ警察の警察官たちは、本物そっくりの警察官の制服とヘルメットとバッジを用意し、彼を名誉警察官として任命することにしたのです。小さな名誉警察官となった彼は、警察官の規則に従って宣誓を行い、本物の警察官と同じように、駐車違反の取り締まりも行ないました。また、あるときはヘリコプターに乗って、空から街を監視するパトロール活動にも参加しました。さらには、ミニチュアのバイクもプレゼントされ、彼は夢にも登る気持ちで、幸せな時を過ごしました。そうした楽しい、夢のような経験を続ける中、彼は亡くなりました。警察では、名誉警察官のための葬儀を執り行い、彼の活動を讃え、命を惜しんだのです。

 

 こうした彼の夢の実現に関わった人々は、他にも、大きな夢を持ちながら、難病のために夢を叶えることができない子供たちがたくさんいるに違いないと考え、生まれたのが、『メイクアウイッシュ プロジェクト』なのです。

 

 日本では、ときおりテレビなどで、夢を叶えるお手伝いをしますといった番組が放送されています。それを見ていると、夢をみるのは個人であったとしても、夢を叶えるのは、個人をとりまく社会や環境なのではないかと感じることもあります。『メイクアウイッシュ プロジェクト』の活動に注目し、改めて、自分の夢、他人の夢をサポートする意義について考えてみてはいかがでしょうか。

 

※参考資料:

『メイクアウイッシュ プロジェクト』

http://www.imagene.jp/npo/mawj/mawj.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする