お互いを認めあい、交流しよう!『つなぐ文化プロジェクト』

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お互いを認めあい、交流しよう!『つなぐ文化プロジェクト』

 

 海外からのお客様の来日が増えている昨今、「日本のおすすめは何ですか?」と聞かれたとき、寿司やてんぷらなど、食べ物ばかりをおすすめするだけでは申し訳ない気持ちになってしまいます。もちろん、和食は世界に認められた素晴らしい食文化です。ですが、それ以外にも日本には、島国という特性もあり、他の国にはない独特の文化が花開いています。それらについて、自分がまず理解することで、多くの方々におすすめできると、さらに日本のことに興味を持っていただけそうですね。

 

 日本の伝統文化は、千年以上も前から継承されているものが多く、また、日本で独特の成長を遂げながらも、実は大陸から伝わってきたものが多く、歴史もその事実を伝えています。例えば、養蚕、機織、組紐、刺繍など、絹にまつわる伝統工芸の技術は、主に、仏教と共に伝わってきたといわれています。多くの戦乱などにより、文化の中心となる都市が焼失する中で、伝統工芸の技術は絶えることが無く、現代にしっかりと受け継がれています。

 

Photo by Norio.NAKAYAMA

Photo by Norio.NAKAYAMA


 『つなぐ文化プロジェクト』では、こうした先人達が命を懸けて伝えてきた、叡智の結晶ともいえる技術が、後継者不足や、技術力の問題などで、消えようとしていくことを阻止することに取り組んでいます。『つなぐ文化プロジェクト』は、伝統文化をなりわいとする方々が集うことで、自分たちの手で消えゆく伝統をなんとか受け継いでいこうと、2014年に発足したのです。

 

 もともと『つなぐ文化プロジェクト』は、特定非営利法人『日本伝統文化交流協会』がかかげる、世代を超えて育まれる日本の文化(能楽、日本工芸品、日本音楽、日本歌曲など)への理解と普及を促進し、21世紀を担う若い世代の人々の育成に努めることを目的にしている活動のひとつとして始まりました。

 

 日本はもとより、海外の人々への紹介や交流を通じて、相互理解を深め、豊かな国際社会の実現に貢献することを目的として運営され、日本の伝統文化の素晴らしさや技術を守る必然性を、国内外で発信し続けているのです。また、後継者を育成し、真の国際人を養成するべく教育分野にも関わっています。2020年のオリンピックイヤーに世界中からいらっしゃる方々を、日本独自のおもてなしの心でお迎えし、日本の素敵な文化をお土産に持ち帰って頂くために・・・。『日本伝統文化交流協会』の素晴らしい活動に、これからも注目していきたいですね。

 

※参考資料:
『つなぐ文化プロジェクト』
http://www.jtcia.org/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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