旬を教えてくれる強い味方!『旬の食材カレンダー』

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旬を教えてくれる強い味方!『旬の食材カレンダー』

 

 「日本には旬があるから、文化が豊かに発展した」とか、「旬のものを食べるから身体が丈夫になる」など、旬の素晴らしさをたたえる言葉を良く耳にします。四季があることで、自然にまつわる食材やしきたりがおのずと生まれ、それを、脈々と伝えてきたことにより、旬を愛でる楽しみを持つことになりました。

 

 しかしながら、実際に生活している中では、旬を愛でる暮らしとはほど遠いのが現状です。「今の日本の旬は?」と海外の方から質問された場合に、こまやかに回答できるかというと、なかなか難しいものがあります。旬の食材は、かろうじてわかったとしても、それを使った旬の献立はどうかと聞かれると、恥ずかしながら、かなりまいってしまうかもしれません。

 

Photo by AndyRobertsPhotos

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 そんなときに頼りになるのが、『旬の食材カレンダー』のホームページです。『旬の食材カレンダー』では、食材の旬に関する情報をさまざまなサイトで調査してまとめており、毎日の献立のヒントとして、食卓をサポートする取り組みが行われています。もちろん食材の旬には諸説あるために、複数の情報を参考にされて、平均的と思われる値を記載しています。中でも、魚介類については、地域による漁獲高の差などにより、旬が明確でない場合も多いそうです。そういう自然の変化なども感じていただけることでしょう。

 

 お勉強をするつもりで『旬の食材カレンダー』のホームページを見るのではなく、どういうサイクルで食物や魚類が生活しているのかを『旬の食材カレンダー』の一覧で感じることが大事なのかもしれません。つい忙しく過ごしてしまう日々において、一年のいつ、どんなものが登場しているのかを知っておくと、ふとしたときに思い出して、うまい具合に旬のものを食べる機会に巡り合える確率が高くなることでしょう。

 野菜、果物、魚類、海産物のほかに、そのほかの食材として、あんこやごま、なっとう、ピーナッツ、こんにゃくなどの旬も掲載されているのには、正直驚きました。考えてみると、食物から加工したものですので、加工品にも本来は旬が表示されるものなのですね。そばなどは、新そばといって、蕎麦屋さんの前にはり紙で知らされることがあります。同じように、新ごまや新こんにゃくなど、旬にまつわる記載が増えていくと、旬をみんなが自然に学べる社会になるのかもしれません。社会が理解しあって、食を楽しむ工夫がさらに増えていくことを願っています。

 

※参考資料:

『旬の食材カレンダー』

http://k52.org/syokuzai/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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