伴走者とともに前進しよう!『盲人マラソン伴走ガイド』

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伴走者とともに前進しよう!『盲人マラソン伴走ガイド』

 

 走りやすいウエアに身を包み、まっすぐにのびた道をひたすら走っていくマラソンは、走ることに集中し、日々のさまざまなことを忘れさせてくれます。自分と向き合う時間は貴重で、健康のためだけではなく、メンタルバランスのためにも効果的だといわれています。

 

 走ることの心地よさを、障碍をお持ちの方と共有するために、『盲人マラソン』ではたくさんの伴走者が活躍しています。視覚障碍をお持ちの方がランニングを行うときには、一般的に伴走者と呼ばれるガイドが必要です。伴走者は、障碍者ランナーの安全を確保して快適に走れるよう、また実力を充分に引き出せるように伴走するなど、さまざまな知識が必要です。

 

<『盲人マラソン』の伴走方法>

 

  • ロープや言葉を使って、伴走

 約1メートルのロープを輪にしたものを使用して、競技者と伴走者がお互いにその一端を握って走ります。弱視の方は、ロープを使用せずに、併走して『言葉でガイド』する場合もあります。どちら側を走るかは、障碍をお持ちのランナーと相談して決めています。一般的には、伴走者が左側を走る方が多いといわれています。

 

  • ロープは軽く、握るようにしましょう。

 ロープの端を軽く手で握るようにして伴走します。最初は、ロープをゆるくもちながら走ります。そのうち慣れてくると、ロープを弛ませる方、ピーンと張る方など、走者と伴走者の好みを相談しながら決めてるようになります。

 

  • すこし下がった位置で、伴走します。

 伴走者は、走者の真横になるか、もしくは、少し後ろに下がった位置で走ります。というのは、走者の前に出て、ロープを引っ張って走ってしまうと、走者が腕を振れなくなってしまうからです。しかし、道が狭くなっているところや、でこぼこしたり、人が多かったりして、道が危険な所などでは、伴走者が前に出ることもあります。走者を後ろから押すことは、大変危険ですので気を付けてください。マラソンの場合、他の走者との接触をさけたり、休憩所などもありますので、危険を感じた場合は、走者に伴走者の肘や肩などにつかまってもらうようにしましょう。

 
 

 その他にも、伴走者が走る前に理解しておく、基本的な情報がたくさんあります。『盲人マラソン伴走ガイド』のホームページでは、伴走者のための情報が丁寧に掲載されていますので、是非、参考にされてみてください。

 

Photo by  Peter Mooney

Photo by Peter Mooney


 どちらにしても、ペアを組んで走るときには、チームワークが必要となります。走り方、スピード、好みの姿勢など、お互いが事前に話し合うことが重要です。

 

 普段はひとりで走っているマラソンランナーの方も、『盲人マラソン』の活動や大会について、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。また新しい走る喜びが見つかるかもしれません。

 

※参考資料:

『盲人マラソン伴走ガイド』

http://www.banso.com/mojin/guide/banso.htm

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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