実際に体験してみよう!『介護のしごと 1日体験塾』

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実際に体験してみよう!『介護のしごと 1日体験塾』

 

 都道府県では、国からの要請による福祉活動の他にも、都道府県ごとにさまざまな福祉活動を企画して実践しています。

 

 例えば、山形県の場合、高校生のための介護職場体験として、『介護のしごと 1日体験塾』を開催しました。

 

Photo by  Japanexperterna.se

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 庄内総合支庁産業経済企画課では、高齢化で介護職の求人は増えているものの、求職者は少ないという雇用需給ミスマッチの状況を踏まえて、さまざまな企画に取り組んでいます。その中のひとつとして、高校生に介護の現場への理解と就労についての関心を深めてもらうため、『介護のしごと 1日体験塾』を実施しました。

 

『介護のしごと 1日体験塾』では、介護の基礎知識を学んだり、実際の介護現場を体験することで、介護職の魅力を知ることができます。

 

  • 「知ってナットク!介護のしごと」では、介護に関する基礎知識が学べます。

福祉人材センターの方に講師となっていただき、介護の仕事について勉強しました。また、介護についての作文や写真等をDVDにした作品の上映を行いました。

 

  • 「認知症サポーター養成講座」では、認知症について勉強します。

講師から認知症について説明を受けた後、認知症について○×クイズを行い、さらに分かりやすく説明していただきました。グループワークも行うことで、認知症の方への接し方について意見を出し合い、自分ならどうするかをそれぞれが意見を出し合いました。終了後は、「認知症サポーター」に認定され、その証しとして、「オレンジリング」を手渡されました。

 

  • 座学で学んだ後は、職場体験をします。

施設の見学、ご高齢の方との交流などを通じて、介護の現場を実地体験しました。介護施設の利用者とのコミニュケーションを取ったり、介護施設で実際に働いていらっしゃるスタッフの指示を受けながら、介護の現場を身体で学びました。

 

 介護施設の中を見学したりする以外にも、介護施設の利用者の方の入浴後のドライヤーをお手伝いしました。機能訓練指導員(理学療法士)によるリハビリ体験や、身体に重い荷物をつけてご高齢者が歩行するときの疑似体験も行いました。

 

 特に地方では、高齢化が進むことで、今後ますます介護職の需要は高まってきます。おじいちゃんやおばあちゃんが好きな方や、介護に少しでも興味のある方の参加を募り、一日体験を開催することで、若いうちから介護現場を体験する機会を設けていくことはとても重要です。

 

 山形県では、高校生のうちから、座学だけではなく、実際に施設で利用者の方々との触れ合いを通じて、大変なことも、また笑顔を交わせる喜びも、両方を提供しています。こうした山形県の素晴らしい取り組みに教わりながら、ひとりひとりが自らの体験を通じて、福祉について理解を深めていけるといいですね。

 

※参考資料:
高校生のための介護職場体験「介護のしごと1日体験塾」

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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