歴史がみとめた効果!『ラジオ体操』

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歴史がみとめた効果!『ラジオ体操』

 

 仕事や家庭で、いつも同じ姿勢をとり続けていると、長い年月の間に、身体のあちこちにゆがみが生じ、いつのまにか健康に影響をあたえていることがあります。1時間に一度は伸びをして、柔軟体操等をした方がいいというのは分かっていても、なかなか実行するのは難しいですよね。

 

 そうした人々の健康を考えて、日本で考え出されたのが、ラジオ体操です。子供の頃、学校や地域で、ラジオ体操をしていた記憶があるのではないでしょうか。夏休みは、朝早くおきて、みんなでラジオ体操をしたり、朝礼がある職場では、ラジオ体操を取りいれている企業もあるかと思います。

 

 ラジオ体操は、86年の歴史を持つ、昔からみんなの健康を守ってきた体操です。そもそもは『かんぽ生命』の起源である、『逓信省簡易保険局』が、1928年(昭和3年)、『国民保健体操』として制定し、NHK のラジオ放送で、広く全国に普及していきました。

 

 体操の内容も、1951~1952年(昭和26~27年)には、『ラジオ体操第一・第二』として再構成され、誰でも、気軽に実践できる運動として、現在も多くの方に親しまれている、日本で最も知られている体操かもしれません。

 

 1999年(平成11年)9月には、新たに『みんなの体操』が制定されたのをご存知ですか。『みんなの体操』は、国連が制定している『国際高齢者年』にちなんだものです。

 

 『ユニバーサルデザイン』という考え方のもとで、年齢や性別、障碍をお持ちであるかどうかを問わずに、すべての人々が、楽しく安心してできる体操として考案されました。

Photo by Chris Sorge

Photo by Chris Sorge


 
 
 『みんなの体操』は、8つの運動から作られている体操です。ゆっくりとしたテンポで、立っている姿でも、座っている姿でも行えるように構成されています。ですから、障碍をお持ちの方も、ご高齢の方も、状況に合わせて、自分に合った身体の動かし方をすることができます。

 

 体をバランスよく動かすことで血液の循環が向上し、脚や腰、背中などの筋肉を中心に強化します。また、適切なストレッチングを加えることで、身体は柔軟性を保つことができて、正しい姿勢づくりにも役立ちます。

 

 『かんぽ生命』では、これからも、多くの方々の健康づくりに役立つために、『NHK』、『NPO法人全国ラジオ体操連盟』とともに、『ラジオ体操』や『みんなの体操』の普及推進に努めていくそうです。

 

 体操することは、毎日、継続して行うことで大きな効果をもたらしてくれます。その日の体調や体力を調整しながら、『ラジオ体操』や『みんなの体操』を長く続けて、ずっと健康でいたいですね。

 

※参考資料:

『ラジオ体操』

http://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/csr/radio/abt_csr_rdo_index.html

『みんなの体操』

https://pid.nhk.or.jp/event/taisou/img/minnaweb.pdf

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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