地球規模で考えてみませんか?『世界アルツハイマーデー』

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地球規模で考えてみませんか?『世界アルツハイマーデー』

 

 人間が長寿になっていくにつれ、加齢とともに起こるさまざまな病気にかかるひとも増えてきました。そのためのお薬や治療法が開発されて、治癒することができる病も増えましたが、まだ治療法を開発中の病も少なくありません。例えば、『認知症』も難病のひとつになっています。

 

 『認知症』は、単なるもの忘れとは違います。『認知症』は、知的な面で日常生活に支障をきたす病気であり、慢性の病気です。脳細胞にカスのようなものが溜まり、脳が縮んでいく『アルツハイマー型認知症』(一般的にアルツハイマー病といわれているもの)と、脳の中の血管が詰まり、小さな脳梗塞がたくさんできる『血管性認知症』に分けられます。

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)


 
 『認知症の人と家族の会』のホームページでは、『認知症』や『アルツハイマー病』の理解を患者の方やそのご家族の方を力強くサポートするホームページです。予兆に気付いて、少しでも早く治療をはじめることの重要性や、どんな気持ちで家族が向き合ったらいいかについて、ていねいに、やさしく語りかけてくださるような気持ちでホームページを読むことができます。

 

<『アルツハイマー病』のために家族ができることとは?>

(1)見逃さないように気を付けましょう。「あれ、何かおかしい?」は大事なサインです。

(2)早めに受診をしましょう。治る認知症もあることを知っておきましょう。

(3)認知症のことを正しく知るために、知識をつけましょう。

(4)介護保険などのサービスを、積極的に利用しましょう。

(5)情報を集めることで、サービスの質を見分ける目を持ちましょう。

(6)経験者は知恵の宝庫ですから、いつでも気軽に相談をしてみましょう。

(7)今できることを知って、今を大切にしましょう。

(8)恥じず、隠さず、ネットワークを広げて、みんなで見守るように心掛けましょう。

(9)自分のことも大切にして、介護以外の時間を持つようにしましょう。

(10)往年のその人らしい日々を送るようにしましょう。

 

 毎年、9月21日は、『世界アルツハイマーデー』に制定されています。『国際アルツハイマー病協会』(ADI)が、1994年に『世界保健機関』(WHO)と共同で『世界アルツハイマーデー』を制定し、啓蒙活動に取り組んでいます。日本でも、ポスターやリーフレットを作成し、全国支部が一斉に街頭での宣伝活動や、『世界アルツハイマーデー 記念講演会』などを開催しています。

 

 9月21日に制定された理由はスコットランドのエジンバラで、『第10回国際アルツハイマー病協会』の国際会議が開催されたのが、1994年9月21日だったことにちなんでいます。会議の初日の9月21日に『世界アルツハイマーデー』を宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらすことを目的としています。

 

 私たちも、『アルツハイマー病』のことについて改めて深く考え、最新の情報を知ったり、ご家族の活動をサポートするなど、社会のために何等かのアクションを起こすきっかけにしていきたいですね。

 

※参考資料:

『認知症の人と家族の会』

http://www.alzheimer.or.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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