献身的な姿に、本当に感謝します。『公益財団法人 関西盲導犬協会』

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献身的な姿に、本当に感謝します。『公益財団法人 関西盲導犬協会』

 

 街を歩いていると、ときどき盲導犬の姿を目にすることがあります。飼い主であるパートナーの側にぴったりと寄り添うその姿は、責任感と慈愛に満ちています。人間が作り上げた社会は、犬にとっては、きっととても住みにくい世界でしょう。そんな中で、パートナーの暮らしと命を守る盲導犬の姿に、私こそ多くのことを学ばせてもらうことができるのではないでしょうか。

 

 『公益財団法人 関西盲導犬協会』のホームページでは、盲導犬のことについて、社会にもっとしてもらうために、さまざまな情報を提供しています。

 

 視覚に障碍をお持ちの方が、犬と一緒に歩いていたのは、2000年も昔からはじまっていたそうです。西暦79年、ヴェズヴィオ火山の噴火で灰に埋もれたことで有名な、古代都市ポンペイの遺跡からは、視覚に障碍をお持ちの方が、犬と歩く姿が描かれた壁画が見つかっているそうです。また、13世紀に描かれた「黄河」というタイトルの、中国の絵巻物では、中央やや下部分に、犬に連れられた視覚に障害をお持ちの方とおぼしき人物が、杖を持って歩いているのを見ることはできます。そんな昔から、犬と人間の関係が始まっていたのです。

 

 現在のように盲導犬の育成が、社会福祉事業として取り組まれるようになったのは、毒ガス等により、数千もの兵士が失明した、第一次世界大戦中のドイツでのことでした。1916年には、オンデンブルグに盲導犬訓練学校が設立され、1927年頃には、ドイツ国内で、4000人もの盲導犬ユーザーがいたといわれています。1928年には、イタリアにも、盲導犬育成施設が設立されました。戦争で傷ついた人々をサポートするために、多くの盲導犬が活動をはじめたのですね。

 

Photo by onigiri-kun

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 盲導犬に関わる仕事をしたいという方もいると思いますが、『盲導犬訓練士』という国家資格があるわけではありません。現在、国家公安委員会から指定を受けた、盲導犬育成団体(全国に11団体・14施設)で研修を受けた職員の方が、『盲導犬訓練士』として必要な知識・資質を持つと認定された場合に、『盲導犬訓練士』と認められることになっています。

 

 それぞれの団体が、個別に認定するケースもありますが、『認定NPO法人全国盲導犬施設連合会』に加盟している8団体では、各団体から資格審査員を出して、その審査に合格した方を『盲導犬訓練士』、『盲導犬歩行指導員』と認定しているのです。

 

 『盲導犬訓練士』の審査を受けるまでに修得しておくべき知識・経験の基準がありますが、それは、『公益財団法人 関西盲導犬協会』のホームページに分かりやすく紹介されていますので、ご興味のある方は、是非一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

 盲導犬への寄付など、一般人がサポートできる窓口も設けられています。日々、人々のために活動する盲導犬を、私たちもサポートしていきたいですね。

 

※参考資料:

『公益財団法人 関西盲導犬協会』

http://www.kansai-guidedog.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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