体当たりで未来をひらけ!『車いすラグビー』

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体当たりで未来をひらけ!『車いすラグビー』

 

Photo by KRB events

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 世界大会で素晴らしい試合を披露した日本代表ラグビーが、日本中で話題になりました。今までそれほどラグビーに関心があったわけではない方まで、日本代表ラグビーの試合の素晴らしさに感動し、にわかに大ファンになってしまったというのが正直なところかもしれませんが、それほど日本代表選手の試合が感動するものだったというのは事実です。今では小さな子供たちまで、五郎丸選手のポーズを真似したり、ラグビー教室の門をたたいたりしているニュースが伝えられているくらい、みんなラグビーに夢中です。

 

 ラグビーという競技は、屈強な男性が身体と身体をぶつけあい、死闘を繰り広げる過酷なスポーツです。「試合を見に行くと、身体がぶつかる音が聞こえる」というくらい激しいスポーツですが、それゆえの魅力も高く、多くの方の心をとらえて離しません。

 

 障碍をお持ちの方が活躍する『車いすラグビー』も多くのファンから人気を博しています。

 

 そもそも、『車いすラグビー』は、『ウィルチェアーラグビー』と呼ばれていて、四肢麻痺者等(頸髄損傷や四肢の切断、脳性麻痺等で四肢に障碍をお持ちの方)が、チームスポーツを行なう機会を得るため、1977年にカナダで考案されました。現在では、欧米では広く普及している、車いすによる国際的なスポーツなのです。

 

 アメリカやヨーロッパの一部の国では、四肢に障碍をお持ちの方のための競技であることから、『クワドラグビー QUAD RUGBY』とも呼ばれています。また、始まった頃は、競技の激しさから、『マーダーボール MURDERBALL (殺人球技)』と呼ばれていたこともあるくらい、本当に激しいスポーツだと認識されています。

 

 1996年に開催された『アトランタ パラリンピック』において、デモンストレーション競技として初登場したのが、世界的なお披露目になりました。その後、2000年、『シドニー パラリンピック』からは、公式種目になり、多くの人々に感動を与えています。

 

 日本においては、『アトランタ パラリンピック』の後で、1996年から、正式な競技として広く紹介されます。その後、1997年から『車いすラグビー連盟』が設立され、今では、競技の国内普及と、『パラリンピック』や『世界選手権』等の国際大会でのメダル獲得を目指して、日々、選手たちが厳しい練習に取り組んでいます。

 

 「ラグビーのルールは後から知ればいいから、まずは、ラグビーの試合を見に来て、その競技の素晴らしさを知ってもらいたい」と、ラグビーの日本代表選手もおっしゃっていました。『日本ウィルチェアー連盟』のホームページでは、さまざまな試合日程も紹介されています。是非一度、『車いすラグビー』の試合をご覧になり、その競技の素晴らしさに感動されてみてはいかがでしょうか。

 

※参考資料:

『日本ウィルチェアー連盟』

http://www.jwrugby.com

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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