心と体のために『睡眠障碍対策』

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心と体のために『睡眠障碍対策』

 

 ストレスが溜まって心が疲れてしまったときに、また、身体がヘトヘトで休みが必要なときに、まず最初にしなくてはいけないのは、ぐっすりと眠ることです。人は眠っている間に傷んだ細胞を修復し、内臓機能を整え、正常な状態に近づけるように整えていきます。食事や薬も大切ですが、良く眠れないと、少しずつ溜まった疲れが大きくなり、心や身体にダメージを与えていきます。

 

 少しでも良い睡眠をとることが必要ですが、最近は、睡眠をしっかりととることができない『睡眠障碍』で悩まれている方も少なくありません。

 

Photo by Beatnik Photos

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 『睡眠障碍』とは、睡眠に何らかの問題がある状態のことをいいます。眠れなくなることはよくいわれていますが、眠れないことが不眠症、ではありません。不眠の原因には、環境や生活習慣によるもの、精神的・身体的な病気から来るもの、薬によって引き起こされるものなどさまざまな場合が考えられます。
 
 

 『睡眠障碍』には、不眠だけでなく、昼間眠くてしかたないという状態や、睡眠中に起きてくる病的な運動や行動、睡眠のリズムが乱れて戻せない状態など、多くの病気が含まれています。また、睡眠の問題は1つの原因や病気だけでなく、いくつかの要因が重なって起こってくることも考えられる場合が少なくありません。睡眠の何が問題なのか、その原因は何か、主観的症状や客観的情報を多面的に、検討し整理することが、『睡眠障碍』の適切な診断と治療につながります。

 

<『睡眠障碍』の自覚症状とは?>

  • 『不眠』

(寝つきの悪さ、途中で起きてしまい再入眠できない、朝早く起きてしまう、熟睡できない)

・精神疾患や身体疾患、服用薬、下記の睡眠障害をチェックし、そのうえで不眠症かどうか判断します。

 

  • 『過眠』

(日中眠くてしかたない、居眠りをして注意をされる)

・睡眠不足や睡眠の質が低下する病気がないか、チェックします。もしも、夜十分眠っているのに日中眠い場合は、過眠症を調べることになります。

 

  • 『就寝時の異常感覚』

(脚がむずむずしたり火照ったり、脚をじっとさせていられないためによく眠れない、夕方以降に悪化)

・むずむず脚症候群を調べることになります。

 

  • 『睡眠・覚醒リズムの問題』

(適切な時刻に入眠できず、希望する時刻に起床することができない)

・睡眠日誌で睡眠・覚醒リズムをチェックします。概日リズム睡眠障害を調べることになります。

 

 

<『睡眠障碍』の他者から指摘される症状とは?>

  • 『いびき・無呼吸』

(いびき、眠っているときに息が止まる、突然息が詰まったようにいびきが途切れる)

・体重、飲酒、服用薬をチェックします。睡眠時無呼吸症候群を調べることになります。

 

  • 『睡眠中の異常行動』

(寝ぼけ行動、寝言、睡眠中の大声・叫び声)

・夢との関連性、起こして覚醒するかどうか、チェックします。睡眠時随伴症を調べることになります。

 

(寝入りばなや夜間に、脚がピクピクと動いている)

・就床時の異常感覚についてチェックします。周期性四肢運動障害を調べることになります。

 

 身体の不調を修復してくれる睡眠は、とても大切です。良い睡眠をするために、普段からチェックして、心地よい睡眠ができるように心掛けたいですね。

 

※参考資料:

『厚生労働省』みんなのメンタルヘルス

http://www.mhlw.go.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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