色覚チェックしていますか?『色覚異常』

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色覚チェックしていますか?『色覚異常』

 

 子供の頃に、学校の健康診断のひとつに、色覚検査が組み込まれていたのを憶えていらっしゃいますか。赤や緑、黄色といった色玉を素材にして絵柄を作り、何の絵がかいてあるかを問うことによって、色覚を診断していました。

 

Photo by nathanborror

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 通常の方にとっては、色の差が大きく違って見える2つの色が、『色覚異常』をお持ちの方の場合には、色の違いが小さく感じられるために、判別困難になることがあります。その原因としては、色を感じる3つの細胞「赤錐体」「緑錐体」「青錐体」のどれかが欠けていたりすることや、十分に機能していないことが考えられています。

 

 『色覚異常』をお持ちの方は、先天性と後天性の2つのタイプに分けられています。先天性の方に対しては、有効な治療は未だ開発中ですが、後天性の方に対しては、『色覚異常』になった原因を取り除けば改善することがあるといわれています。

 

<『色覚異常』をお持ちの方の一般的な症状について>

(1)信号の色がわかりにくい、特に夜間の点滅信号が判断しにくいことがある。

(2)「止まれ」といった赤い標識が目立ちにくく、視界に飛び込んでこないことがある。

(3)秋の紅葉を見ても、葉の色の違いがよくわからないことがある。

(4)青色だと思って買ったシャツが、実は紫色だったことがある。

(5)色分けされている、地下鉄やバスの路線図の区別がつきにくいことがある。

 

<『色覚異常』が起こりやすいとき>

(1)視覚の対象が小さいときや、対象物の彩度が低い場合など

(2)輪郭線や境界線がなくて、色の違いのみで識別しなければならない場合など

(3)照明などが暗い場合など

(4)時間に余裕が無く、短時間で判断しなければならないときや、疲れて判断力が低下している場合など

(5)先入観がある場合など

 

<『色覚異常』の場合の対処法とは?>

(1)色の間違いやすいことを、自覚し注意すること

(2)周囲の人々に事前に伝えることで、理解を得ておくこと

(3)お子さまの場合

・おもちゃを買う時に明度差がついて見やすいものを選ぶこと

・学校生活では先生に事情を説明し配慮をしてもらうようにすること

(黒板の赤チョークは見えにくいため、黄チョークに変更してもらうことや、色覚異常に対応したチョークの使用をお願いすること)

 

 現在は、普通免許も取得が可能であり、理工系・医療系の大学入試に色覚制限はありませんし、職業制限も大幅に緩和されてきています。ただ、電車・航空機の運転士、警察官など一部の職業では、『色覚異常』による制限がある場合もありますので、希望する職種が色識別を必要とするかを調べることも大切ですね。

 

 『藤田眼科』のホームページでは、『色覚異常』の方の日常生活への対応や、後天的に『色覚異常』になられた方の対応に取り組まれています。もしも、最近、色覚に異常を感じた場合は、『藤田眼科』をはじめとする、経験豊富な専門眼科へ問合せされることをおすすめします。

 

※参考資料:

『藤田眼科』

http://www.fujitaec.or.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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