理解して、応援しよう!『子ども情報ステーション』

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理解して、応援しよう!『子ども情報ステーション』

 

 障碍をお持ちのお子さまを育てる親御さんや、症状を見守る医師の方々は、お子さまひとりひとりの状況にあわせて、さまざま情報をくみ取りながら、適切なケアを続けています。介護をされるまわりの方々も、そうした情報を受け取りながら、お子さまが大きくなられて、社会人として取り組んでいく際の参考にしながら、さまざまなアドバイスを行っています。

 

 『子ども情報ステーション』は、精神障碍をお持ちの方や、こころの不調、発達凸凹[デコボコ]などをかかえた親御さんと、そのお子さまを応援するホームページです。看護師、医師を中心としたチームでつくられています。

 

 『子ども情報ステーション』のコンセプトは、一枚の絵に込められています。こどもが、個性やアイテムや大切にしていることと一緒に、宇宙船に乗っているイメージをモチーフにした絵です。たくさんの個性的な大人がまわりで見守っています。いろんな境遇で、いろんなことがあるけれど、進んだり戻ったり、ちょっと滞在したり、寄り道したりしながら、なんとか「生きぬいて」いってほしい・・・『子ども情報ステーション』の情報が、少しでもその力になるようにと思いながら、大切に、あたたかい気持ちで作っています。

 

 『子ども情報ステーション』は、視覚的に低刺激を追求したウェブデザインが用いられています。視覚過敏があっても、こころの不調で刺激を強く感じやすいときにも、なるべく負担の少ない「シンプルで見やすい」デザインにこだわって作っています。こちらは視覚過敏の特性をもつ、制作チーフの方の実体験が活かされています。

 

 お父さんやお母さん、家族のだれかが、具合がわるかったり、こころの病気かもしれない。そんな中で、いろいろな工夫をしながら生活している方々が、少しでも気持ちがラクになったり、心配ごとがへったり、安全にすごせるように、多くのページが作られています。病気の親や家族がいるお子さま、病気の本人と家族、そしてお子さまや本人家族とかかわる方々が活用できる情報があります。

 

 お子さま、親、大人、学校の先生など、それぞれの方に向けたメッセージ、日々の工夫などの情報が、イラストと一緒にのっているのが、「みなさんへ」というコーナーです。

 

  • 小学生のみなさんへ
  • 中高生のみなさんへ
  • まわりの大人のみなさんへ
  • 親のみなさんへ
  • 学校の先生方へ

 

Photo by makeshiftlove

Photo by makeshiftlove


 大人だからって、大人のページだけを読むべきだとは決まっていません。小学生のみなさんへのページを読むことで、心がほっとしたり、きづかされることはたくさんあります。ちいさいときに、自分はこうして欲しかったんだというのが分かり、安心感をおぼえたりもします。

 

 また、「ぷるす工房」のコーナーでは、印刷用PDFのページが掲載されていて、相談場面や日々の工夫で使える素材が集まっていて、福祉の現場でも、すぐに活用できるものばかりです。

 

 多くの方をやさしく見守る『子ども情報ステーション』の取り組みが、多くの方に注目されていくことを願っています。

 

※参考資料:

『子ども情報ステーション』

http://kidsinfost.net/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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