適応できるようにサポート!『職場適応援助者(ジョブコーチ)』

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適応できるようにサポート!『職場適応援助者(ジョブコーチ)』

 

 障碍をお持ちの方が職場に適応できるように、『障碍者職業カウンセラー』が作った支援計画に基づいて、職場に出向いて直接支援を行う業務のことを『職場適応援助者(ジョブコーチ)』といいます。

 

Photo by David Paul Ohmer

Photo by David Paul Ohmer


 『職場適応援助者(ジョブコーチ)』は、障碍をお持ちの方が、新しく就職するときの支援だけでなく、雇用された後の職場適応支援についても取り組んでいます。障碍をお持ちの方、ご自身に対する支援はもちろん、それに加えて、仕事を発注される事業主の方や、同じ職場で働いている従業員の方に対して、障碍をお持ちの方が職場に適応するために必要な助言を行います。また、そのときに、必要に応じて、職務内容を再設計したり、職場環境の改善の提案なども行い、トータルにサポートする仕事です。

 

 支援する期間は、基本的には約2~4ヶ月ですが、約1ヶ月~7ヶ月の範囲内で、ひとりひとりの内容に応じて、必要な期間を設定します。その支援は永続的に実施するものではありません。『職場適応援助者(ジョブコーチ)』による支援を通じて、適切な支援方法を、職場の上司や同僚に伝えることで、最終的には、事業所単体によって、障碍をお持ちの方の支援体制の整備を促進し、かつ、そうすることで、障碍をお持ちの方の職場への定着を、自然なかたちで図ることを目指しているのです。

 

<段階に応じた支援の実施>

  • 集中支援期

障碍をお持ちの方、及び、事業主の方の支援ニーズに応じて、職場に適応するための課題を改善するための支援を、集中的に行います。

 

  • 移行支援期

必要な支援を継続しながら、障碍をお持ちの方の支援方法を、事業所の担当者に伝えて、支援の主体を、ジョブコーチから事業所の担当者に徐々に移行するようにします。

 

<支援終了後のフォローアップ>

 平成17年10月1日より、「障碍者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律」(平成17年法律第81号)により、『障碍者雇用納付金制度』において、『職場適応援助者助成金』が創設されています。

 

 『職場適応援助者助成金』の支給を受けて、下記への取り組みができます。

  • 身近な地域において就労支援移行機能を果たす福祉施設等が、ノウハウを活かし、地域でより効果的な職場適応援助を行うこと

 

  • 障碍をお持ちの方を雇用する事業主が、企業の業務内容を熟知している『職場適応援助者』を自ら配置し、企業内で効果的に職場適応援助を行うこと

 

 福祉に対するさまざまな援助を効果的に利用して、多くの方が働きやすい環境をお互いに構築し、継続的で良好な関係を保っていけることを願っています。

 

※参考資料:

『独立行政法人 高齢・障碍・求職者雇用支援機構』

https://www.jeed.or.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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