健康づくりに取り組もう!『健康づくりのための資格』

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健康づくりに取り組もう!『健康づくりのための資格』

 

 寿命が長いというだけではなく、健康に長生きしようという『健康寿命』を長くすることを目指して、毎日の食事に気をつけたり、定期的な運動をされる方が増えています。障碍をお持ちの方も、障碍の状況に合わせて適切な運動をすることで、体力的にも精神的にもよい影響があるといわれています。

 

Photo by raul gonza|ez

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 そんな障碍をお持ちの方を指導する職業として、『福祉スポーツ指導員』とよばれるものがあります。『福祉スポーツ指導員』は、健康医科学の知識や技術を活かし、高齢者や障碍をお持ちの方の心身の状態にあわせた健康づくりや体力づくりのプログラムを具体的に提案しています。より最適なスポーツやレクリエーションを指導することで、老人福祉施設や病院、障碍者施設など、福祉や医療のリハビリテーション分野などで力を発揮しています。

 

『福祉スポーツ指導員』の主な仕事

<お年寄りの健康を考える>

高齢者に対して適切なトレーニングを指導し、毎日を元気に生き生きと過ごせるように、健康づくりをめざした楽しいプログラムを考案する。

 

<障碍者のリハビリを応援する>

リハビリテーションの技術を活かし、障碍をお持ちの方の機能回復訓練をサポートし、一人ひとりの状態に合わせて、きめ細かく指導する。

 

<福祉レクリエーションを提案する>

楽しみながら健康づくりができる、多彩なレクリエーションを提案し、機能回復、体力維持だけでなく、生きがいとなるスポーツをみんなで楽しめるよう工夫する。

 
『福祉スポーツ指導員』となるための専門資格はとくにありませんが、関連資格として、(財)健康・体力づくり事業財団の「健康運動指導士」「健康運動実践指導者」等があげられます。
 

『健康運動指導士』とは?

 『健康運動指導士』とは、保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成、及び実践指導計画の調整等を行う役割をになう者をいいます。

 昭和63年から厚生大臣の認定事業として、生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的でつくられ、生活習慣病を予防し、健康水準を保持・増進する観点から大きく貢献しています。平成18年度からは『公益財団法人健康・体力づくり事業財団』の独自事業として継続実施しています。

 健康運動指導士の称号を取得するにはまず、『健康運動指導士養成講習会』を受講するか、または、『健康運動指導士養成校』の養成講座を修了します。その後、『健康運動指導士認定試験』に合格した上で、『健康運動指導士台帳』に登録が必要です。平成25年12月25日現在、全国で16,634人(男性6,007人、女性10,627人)おり、病院、老人福祉施設、介護保険施設や介護予防事業等で活躍している方の増加がめだっています。

 

『健康運動実践指導者』とは?

 『健康運動実践指導者』は、医学的基礎知識、運動生理学の知識、健康づくりのための運動指導の知識・技能等を持ち、健康づくりを目的として作成された運動プログラムに基づいて実践指導を行うことができる者をいいます。

 健康づくりのための運動指導者に与えられる称号のひとつで、第2次国民健康づくり運動(アクティブ80ヘルスプラン)の一環として、平成元年の養成開始以来、『公益財団法人 健康・体力づくり事業財団』による『健康運動指導士』と両輪となって生涯を通じた国民の健康づくりに貢献しています。

 『健康運動実践指導者』の称号は、講習会を受講するか、養成校の養成講座を修了し、認定試験に合格した上で、『健康運動実践指導者』台帳に登録が必要です。『健康運動実践指導者』は、20,540人(女性12,664人、男性7,876人)おり、“運動による健康づくり”を担っています。(2015年1月現在)

 

 障碍をお持ちの方や福祉施設では、健康のために、運動や食事・メンタルのケアがとても重要です。官民一体となった適切なサポートを行うためにも、こうした資格によって技術を取得する方がふえ、サポートが充実していくといいですね。

 

※参考資料:

『スポーツ・社会体育の専門学校&スクールガイド』

http://www.sports-gakkou.net/

 

『公益財団法人 健康・体力づくり事業財団』

http://www.health-net.or.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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