植物と一緒に元気に育っていこう!『園芸福祉療法』

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植物と一緒に元気に育っていこう!『園芸福祉療法』

 

 畑から、みずみずしい新芽がでてくるのをみると、ウキウキと心が沸き立つような気持ちになりますね。土にさわったり、植物の世話をすることは、こころにも身体にも、とても良い効果があるといわれています。障碍をお持ちの方が元気に活躍されている現場のひとつに、農業関係が含まれているのはとてもいいことだと考えます。

 

 先日ニュースで発表されたのが、千葉県浦安市が、障碍をお持ちの方の雇用の場を確保するため、野菜を栽培する大規模な工場を新たに建設し、80人以上を雇用する計画です。そのため、調査費などを来年度の当初予算案に計上します。

 

 計画しているのは、屋内でレタスやほうれん草などを栽培する大規模な野菜工場です。工場は、市の所有地、およそ2,000平方メートルに建設する予定で、栽培した野菜は、市内のホテルなどへの出荷を予定しています。今後は2年後の生産開始に向け、工場を運営する業者の募集や選定、それに工場建設のための地質調査を行う予定です。浦安市は農地のない自治体ですが、野菜工場で付加価値の高い野菜を生産することで、障碍をお持ちの方の就労を促進し、さらには賃金の引き上げ・自立へのサポートを目指しています。

 

Photo by jazonp

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 他の地域での取り組みも見てみましょう。東京都練馬区にある『NPO法人自然工房めばえ』では、植物を育てながら、『園芸福祉療法』の考え方を取り入れたまちづくりをしています。『NPO法人自然工房めばえ』の考えるやさしいまちづくりとは、植物をツールとして「人と自然」「人と地域」「人と人」を結ぶことです。

 

 人と人では、関係が直接的すぎることも少なくありません。上手に自分のことや思いが相手に伝わらない場合や、伝えることが苦手な方もいらっしゃいます。その場合は、トキ・コト・モノが、やんわりと思いを伝えてくれる・・・そうした、トキ・コト・モノが、『NPO法人自然工房めばえ』が得意とする、植物をツールに行う『園芸福祉』や『園芸療法』です。

 

 植物があり、草花に触れることができ、植物の生育や活用を楽しむ時間に、気付くと風が吹いている。そうした、植物のある暮らしを提案することで、人が環境にやさしくなり、人がみどりや花のあるまちを愛することになり、人と人がやさしく微笑みあっている。そういった、「やさしいまちづくり」を通じて、人々の心を癒す活動をしています。

 

 また、『NPO法人自然工房めばえ』では、社会福祉施設や教育施設、民間・公共施設などといった、社会福祉を目的とした施設での、レクリエーション活動やレクや生活と連動した庭作りをしています。同時に、庭の管理や年間スケジュールなどの計画実行なども行います。『園芸福祉療法コーディネート』では、『園芸福祉療法講座修了者』や『ヘルパー2級保持者』が対応しているので安心です。

 

 福祉関係はもちろん、みんなで集まって園芸を通じた社会活動をしようと考えたときは、『園芸福祉療法コーディネート』を依頼して、深く、豊かな園芸活動を学ぶこともできます。ご興味のある方は、『NPO法人自然工房めばえ』一度ご連絡してみてはいかがでしょうか。素晴らしい経験が待っていると思います。

 

※参考資料:

『NHK首都圏ニュース』

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160209/5747211.html

 

『NPO法人自然工房めばえ』

http://www.s-mebae.com/welfare

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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