街を山を駆け抜けよう!『盲人マラソン』

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街を山を駆け抜けよう!『盲人マラソン』

 

 寒い季節は、家でじっとしがちで、どうしても運動不足になってしまいがちです。少し身体を動かすと温まり、背筋も伸びて、空気をたくさん吸うので肺活量もあがり、気分も爽快になります。ですが、分かってはいても、誰しもその一歩がなかなか踏み出せないものですよね。

 

 最近では、道具などを使わなくても手軽にできて、身体にもいいということで、ジョギングを趣味にする方が特に増えてきたと言われています。ずっと仕事人間だった方が、健康と趣味を兼ねて何かするときに、手軽にはじめられるため、大きな公園のランニングコースを走る年配ランナーも目立ってきたように思います。

 

Photo by Peter Mooney

Photo by Peter Mooney


 そんな中、肢体に障碍をお持ちの方や、視覚に障碍をお持ちの方も、自分に合わせてマラソンを楽しんでいる姿も多くなってきました。ルールに従いながら、サポーターの方々やチームメンバーの方々とともに楽しく走っています。

 
 
 マラソンランナーが増えたきっかけは、『東京マラソン』などのシティマラソンが定着してきたことも要因のひとつです。『東京マラソン』は障碍をお持ちの方も走ることができ、とても人気が高くなっています。『東京マラソン』など大きなマラソン大会にでるための練習をする団体も、同じように増えてきています。

 

 例えば、『日本盲人マラソン協会』もそのひとつです。

 

 『盲人マラソン』とは、視覚に障碍をお持ちの方が取り組むマラソンのことをいいます。パラリンピック、国際大会、国内の競技会などの競技性を持った大会では、障碍の程度が成績に影響するため「障害クラス分け」を行っている大会もあります。『盲人マラソン』では、弱視者で単独で走ることのできるランナーの場合以外は、一般的には、伴走者(ガイドランナー)が必要な競技です。

 

 『盲人マラソン』の場合、伴走者の技量が、視覚障碍者ランナーが走る時の安全性・快適性・記録などに大きな影響を与えることになります。そのため、『日本盲人マラソン協会』では、伴走者を養成しています。『盲人マラソン』の伴走者は、視覚に障碍を持つランナーが安全で快適に走れる環境を整えることに全力を注ぐことが重要です。そのため、安全で走りやすい伴走者になるための『伴走者養成研修会』や『伴走指導者育成研修会』を、全国で開催しています。

 

 東京マラソンをはじめ、さまざまなシティマラソンに参加することは、沿道の大勢の方の声援を受けながら走る素晴らしい体験です。その体験を、一緒に走る方と分かち合いながら、ゴールを目指すことはさらに大きな喜びを生むことでしょう。

 

 是非一度、『日本盲人マラソン協会』が主催する、伴走者の講習会に参加して、共にゴールを目指す喜びを学んでみてはいかがでしょうか。

 

※参考資料:

『日本盲人マラソン協会』

http://www.jbma.or.jp/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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