開発者の熱い想いとともに!『手話CG』

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開発者の熱い想いとともに!『手話CG』

 
 病院などの待合室では、文字放送を利用する機会が増えてきました。同じように、手話をおぼえる方も増えてくるなど、障碍をお持ちの方が日常生活に溶け込むような環境が整うように、さまざまな取り組みが行われています。その中のひとつが、『手話CG』です。

 

 『手話CG』は、『NHK放送技術研究所』が開発を進めているもので、単語1つ1つについて、実際の手話の動きを取り込み、モーションキャプチャすることで、CG(コンピューターグラフィックス化したものです。今では、約7,000語の『手話CG』が作成されています。

 

Photo by gfpeck

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 『NHK放送技術研究所』のホームページ内では、日本語から手話単語と、それぞれの『手話CG』を検索することもできます。日本語から検索するときは、『NHK放送技術研究所』で開発した言語処理技術を使い、意味に近い手話単語が検索できるようになっています。是非、使ってみてください。意味の近さはスコアでしめされており、値が小さい場合は誤った検索結果である可能性が高いので、注意して使う必要があります。
 

◆『手話CG』をみてみよう!

http://cgi2.nhk.or.jp/signlanguage/syllsear.cgi

 

 あいうえお順で、手話がCGで表現されています。これを使うことで、手話の勉強に役立てたり、手話がまだ不十分な状態のときでも、障碍をお持ちの方と手話で会話をすることができるでしょう。

 

 もし、『手話CG』が区役所などの公共機関や交通関係、銀行、商店など、日常生活で通常に使える機能を持つようになれば、障害者の行動半径は更にひろがっていくことでしょう。インターネットや持ち運びしやすいタブレットがひろがりを見せていき、『手話CG』の使用頻度がひろがっていくことを願っています。

 

 ※『手話CG』は、手話放送の充実を目標としているため、できるだけ多くの方にとってわかりやすい手話の動きを目指しています。また手話は、地域や年代によって幅広い文化をもつことも認識されているので、決して「共通語」や「統一」といったことを意図するものではありません。

 

 ※『手話CG』は、『財団法人全日本ろうあ連盟』が発行している「わたしたちの手話」を参考にしています。また、単語の選択では、NHKが放送した10年分のニュース原稿でよく出てくる単語や、2年分の「手話ニュース」で使われた単語から選択されています。

 

※参考資料:

『NHK手話CG』

http://cgi2.nhk.or.jp/signlanguage/index.cgi

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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