障碍者があたりまえに働ける日本へ!『ATARIMAE PROJECT』

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障碍者があたりまえに働ける日本へ!『ATARIMAE PROJECT』

 

 仕事とは、働くということは、どういうことなのでしょう?

 

 学生時代、進路を決める際には、将来何になりたいか、どんなことをして生きていくかを考えて決めました・・・といいたいところですが、実際は、あれよあれよという間に受験時期が来て、偏差値で志望校を決めてしまったいうケースも少なくありません。しかし、本来であれば、学生時代、または子どもの頃から憧れていた職業や好きで好きでしょうがなかったことをして生きていくために、仕事を選んでいきたいものですよね。またその一方で、仕事=人生といったとらえ方はしないという意見もありますし、それもまた一理あります。仕事を考えることは、人生を考えることに近いかもしれません。

 

Photo by INABA Tomoaki

Photo by INABA Tomoaki


 『ATARIMAE PROJECT』をご存知ですか?『ATARIMAE PROJECT』は、働く障碍者をより理解できる情報を提供し、みなさんに「障碍者があたりまえに働けるニッポンへ」を目指していただくことを目的として立ち上げられました。「ATARIMAE宣言」をされた方を、働く障碍者を応援するサポーターとして迎え入れ、障碍者をお持ちの方が働くことを応援しています。『ATARIMAE PROJECT』のホームページでは、さまざまなコンテンツを紹介しています。

 

 働ける年齢層の障碍者(20~65歳)は約332万人。そのうち企業などに雇用されている障碍者は約45万人と全体の13%程度です。『障碍者雇用促進法』という法律があるにもかかわらず、法律で義務付けられた法定雇用率を満たしている企業の割合は全体の半数に留まっています。この現状は、障碍者本人の働く意欲や能力によるものではなく、むしろ、障碍者雇用の受け入れ側である企業や一般の人々によって起こっていると考えられます。障碍者の働く機会を妨げているのは、「心のバリア」なのではないでしょうか。

 

 こうした課題を解決するために始まったのが、『ATARIMAE PROJECT』です。

 

 例えば、『ATARIMAE PROJECT』では、身体・知的・精神などの障碍がどのようなものなのか、ともに働くために、お互いに気を配ることはどんなことなのかといった、基礎知識を紹介しています。障碍に関する素朴な疑問に答えていくことで、「なるほど、そうだったのか」と理解できます。障碍状況を知ることで、コミュニケーションが円滑になり、ともに働く第一歩が踏み出せる情報が満載です!

 

 2008年『~障碍者があたりまえにはたらけるニッポンへ~ATARIMAEプロジェクト』が発足し、厚生労働省の全面協力の下活動を展開してきました。ポータルサイトは、オープン後14ヶ月目である平成21年12月には月間100万PVを記録し、著名人を含むサポーターも3万人に達した実績を有しています。

 

お互いが理解し合うには、それぞれの状況や想いを、勇気を持って伝え合うことが必要です。そのためにも、『ATARIMAE PROJECT』のホームページの情報を理解し合うことで、分かりあえる時間が短くなり、内容が深く豊かになっていくことを願っています。

 

※参考資料:

『ATARIMAE PROJECT』

http://www.atarimae.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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