みんなで理解しよう!『障害者差別解消法』

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みんなで理解しよう!『障害者差別解消法』

 
 平成28年4月1日からスタートした、『障害者差別解消法』をご存知ですか?
 
『障害者差別解消法』は、「全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進すること」を目的として、平成25年6月に制定されました。
 
 『障害者差別解消法』のリーフレットは『障害者差別解消法』の概要やポイントを紹介しています。下記からダウンロードすることができます。

 

●『障害者差別解消法』を理解するために
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/pdf/sabetsukaisyohou2.pdf

●『障害者差別解消法』のリーフレット
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/pdf/sabetsukaisyohou2.pdf

 
 欧米諸国やオーストラリア、韓国など、多くの国では、すでに障碍者の日常生活や社会生活を送る上での機会の平等を保障する法律=差別を禁止する法律ができています。
 
 この度、日本でもスタートした『障害者差別解消法』は、26の本則の条文とそれを補完する附即で構成されています。

 

<『障害者差別解消法』の主な取り決めとは・・・?>
(1) 障害を理由に差別的な扱いや権利を侵害してはいけないこと
(2) 社会的な障壁を取りのぞくために、合理的な配慮をすること
(3) 国は、差別や権利の侵害を防止するための啓発や、そのための知識を広めるための取り組みをおこなわなくてはいけない

 
 『障害者基本法第4条』では、下記の内容が定められています。これを具体的に実現するための法律が、『障害者差別解消法』です。
(1) 差別する行為を禁止すること
(2) 社会的バリアを取りのぞくための具体的な行為をしないと差別になる
 
 そもそも、どうして、『障害者差別解消法』が必要になったのでしょうか?
『障害者差別解消法』が作られるきっかけとして、『障害者差別解消法』のガイドブックには下記のように書かれています。
 
 “誰もが、「差別はいけないこと」だと思っていますが、残念ながら差別だと思われることがたくさん起こっています。そして多くの場合、きちんと解決されずに、結果的に障害のない方との平等な機会などを奪われているのが現状です。
 
 だからこそ、障害のない方との平等な機会などの保障(=差別の禁止)のためにも、「何が差別か」をきちんと判断できる「ものさし」として、差別から守るための法律が必要です。そのためにスタートしたのが、『障害者差別解消法』なのです”

Photo by matsuyuki

Photo by matsuyuki


 
 差別というと、ともすれば、その言葉の強さや激しさのために、何かにしばられる法律のように感じてしまいがちです。しかし、そうではなく、判断するための『ものさし』として作られたものだと思うと、指針となって、わたしたちを守り、お互いに理解し合うためのツールだととらえることができるのではないでしょうか。
 
 法律はまだ施行されたばかりですから、これからさまざまな問題もでてくると思います。そうしたことを乗り越えて、明るく、住みやすい未来のために、まずは自分が使ったり、理解することから始めてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
内閣府:『障害者差別解消法』

http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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