予防しよう!『エコノミークラス症候群』

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予防しよう!『エコノミークラス症候群』

 

地震などの災害のときには、避難所での生活をしなければならなくなる場合があります。体育館や公民館などのような場所では、どうしてもプライバシーを守ることが難しくなります。そのため、車などで生活をされる方も少なくありません。

 

車といった狭い空間で長時間過ごす際は、『エコノミークラス症候群』にならないようにすることが重要です。先日の熊本地震でも、『エコノミークラス症候群』の症状があらわれた方がいらっしゃいます。

 

Photo by Sean MacEntee

Photo by Sean MacEntee


飛行機など、長時間同じ姿勢で座ったりしているときに注意しなければいけない症状として『旅行者血栓症』があります。こうした症状は、下肢が圧迫されてうっ血状態となり、血栓が生じることにより発症します。この血栓が肺に詰まってしまうことを『肺塞栓症』といいます。『旅行者血栓症』と『肺塞栓症』の2つを合わせて『旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)』といいます。

 

<『旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)』になりやすい人とは?>

・肥満

・糖尿病

・下肢静脈瘤を有している

・40歳以上の主に女性

・背が低い

・喫煙者

※上記が、血栓ができやすい方です。『メタボリック症候群』をはじめとした、『生活習慣病』、例えば、肥満、糖尿病、下肢静脈瘤などを有している方は注意しましょう。また、40歳以上の女性、背が低い、喫煙者なども気を付けましょう。

 

<『旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)』の予防法とは?>

・足のマッサージをする

・水分補給を欠かさない
 

※長時間座っていると、血液の循環が悪化してしまいます。そのため、下肢の循環悪化を避けるために、適切な運動や下肢の循環を良好にするマッサージをすることで、血栓を予防するようにしましょう。

 

※特に、血液粘度が上昇してしまう『脱水』を防ぐために、水分を適切に取りましょう。ただし、ビールなど、利尿作用のある飲料では、むしろ脱水が助長されてしまい逆効果になるので気を付けましょう。

 

『旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)』の原因のひとつは、乾燥した空間や狭い場所では、体内の水分が蒸散しやすくなり、血液の粘度が上昇してしまうことです。水分摂取の不足や、アルコール摂取なども脱水傾向を招き、血液粘度上昇のリスクを高めます。

 

同じ場所で同じ姿勢が続く場合は、意識をして、一定の時間は歩いたり、定期的に水などを飲むように気を付けましょう。『大塚製薬』のホームページでは、体内に水分がうまく吸収されるためのメカニズムなどの情報を公開しています。こうした情報を知ることで、『旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)』にならないように気を付けましょう。

 

※参考資料:

『大塚製薬 エコノミークラス症候群』

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/jama/

 

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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