1日1問福祉力UP! 第5回「母子・児童」

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日本福祉力検定協会では「福祉力向上キャンペーン」として、生活に役立つ福祉力検定2級と3級の過去問を厳選して出題いたします。第5回は福祉力検定2級「母子・児童」からの知識問題です。無料通話・無料メールアプリは大変便利なツールである反面、新たな心配事や悩みも増えてきています。今回のサンプル問題を通して、様々な相談場所があることをご理解いただくとともに、小さなお子さまには十分なルールと配慮が必要です。

今日の1問(福祉力検定2級「母子・児童」より)

次の事例を読み、後の設問に答えなさい。

A(10歳・男性)は、スマートフォンのLINE機能を通じ友達と交流をしている。3か月前に同じ学年のクラスメイトであるB(10歳・男性)とのけんかをきっかけに、LINE機能により、悪口を言われたり、個人情報をさらされたり、変な写真をアップされたりという嫌がらせを受けている。それによりAは精神的苦痛を受け、1か月前より不登校となっている。
担任C(45歳・男性)は、Aの家族とともに、その対応をするために相談できる専門職について検討した。

相談できる専門職として、不適切なものを1つ選びなさい。

【選択肢】

  1. 家庭相談員
  2. スクールソーシャルワーカー
  3. 児童心理司
  4. 少年指導員

正解と解説はこのページの一番下にあります。

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【解説】

  1. 適切である。
    家庭相談員は、福祉事務所において地域に密着した子どもに関する相談を主に担当している。
  2. 適切である。
    文部科学省は、子どもたちの問題行動等の背景には、児童生徒が置かれた様々な環境の問題が複雑に絡み合っているとし、その解決に向けて、学校において①関係機関等と連携・調整するコーディネート、②児童生徒が置かれた環境の問題(家庭、友人関係等)に働きかける職種として、スクールソーシャルワーカーを位置づけている。
  3. 適切である。
    児童相談所において、子どもや保護者等の相談に応じ、診断面接、心理検査、観察等によりその心理判断を行うこと、子どもや保護者、関係者等に心理療法、カウンセリング、助言指導等の指導を行っている。
  4. 不適切である。
    少年指導員は母子生活支援施設に配置されている。母子生活支援施設とは、単なる住居の提供にとどまらず、生活支援、就労支援や施設内保育の実施等を通じて、母子家庭の暮らしを支援する施設である。配偶者からの暴力により母子家庭となるケースも少なくなく、そうした母子にとって緊急避難的な役割も果たしている。少年指導員は、子どもの発達・成長面でのサポートや学習支援などを担っている。

【正答番号】 4

【引用】
社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座15:児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度』(第4版)中央法規出版,2013年.p.85-87.p.162
山縣文治編『よくわかる子ども家庭福祉』ミネルヴァ書房出版,2012年.p.212

福祉力検定

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