しっかり判断しよう!『東京都福祉サービス第三者評価』

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しっかり判断しよう!『東京都福祉サービス第三者評価』

 

世の中には、たくさんの福祉施設がありますね。どの福祉施設が、利用者が利用する内容にふさわしいかどうか知るために、福祉施設の状態を第三者が評価する組織が、さまざまな調査を行って、施設の現状を報告しています。例えば、東京都では、『東京都福祉サービス第三者評価』として、さまざまな福祉施設の情報を紹介しています。

 

福祉施設を第三者が評価する目的は、第三者の目から見た評価結果を、幅広く利用者や事業者に公表することにより、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向けた事業者の取り組みを促すことで、利用者本位の福祉を実現することです。

 

  • 福祉施設の第三者評価とは?

(1)「利用者のサービス選択」及び「事業の透明性の確保」のための情報提供

(2)事業者の方々のサービスの質の向上に向けた取り組みの支援

 

Photo by magnifying glass

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『東京都福祉サービス第三者評価』では、『東京都福祉サービス評価推進機構(公益財団法人東京都福祉保健財団内に設置)が認証した評価機関と、福祉サービス事業者の契約に基づいて、評価を実施しています。その上で、評価機関が、専門的・客観的な立場から評価した結果を『とうきょう福祉ナビゲーション』で公表しています。

 

  • 利用者の満足度を知るための『共通評価項目』とは?

現在の利用者のサービスに対する意向や満足度を、下記4つのカテゴリーで把握する

 

(1)「サービスの提供」

(2)「安心・快適性」

(3)「利用者個人の尊重」

(4)「不満・要望への対応」

 

では、事業所の組織経営や現在提供されているサービスの質は、どのような基準で評価するのでしょうか?

 

  • 事業所を評価する基準とは?
  • リーダーシップと意思決定
  • 経営における社会的責任
  • 利用者意向や地域・事業環境の把握と活用
  • 計画の策定と着実な実行
  • 職員と組織の能力向上
  • 情報の保護・共有
  • 1~7に関する活動成果
  • サービス提供のプロセス

 

こうした、第三者の評価は、『特別養護老人ホーム』、『認知症高齢者グループホーム』、『保育所』、『児童養護施設』、『障碍者(児)通所事務所)などといった、50サービス以上を対象として、毎年2,500件以上で行われています。評価機関は、施設や事業所のすべての職員や利用者を対象としたアンケート調査を行い、その上で、実際に、調査を行う担当者が、対象となる施設を訪れています。そこで、サービスの現場や、そこで働いている職員の方へのヒアリングも行います。サービス内容や組織運営について総合的に分析して、第三者としての適切な評価を行っているのです。

 

『東京都福祉サービス第三者評価』のホームページでは、調査対象となった施設などの情報も公開しています。今よりもさらにより良い施設へ向上しようと、日々努力を続けている多くの福祉施設の方々の努力と工夫が、明日の福祉現場を創っていくことを願っています。

※参考資料:

『東京都福祉サービス第三者評価』

http://www.fukunavi.or.jp/fukunavi/hyoka/hyokatop.htm

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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