障碍者が意欲的に働ける場づくりを!『コクヨKハート』

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障碍者が意欲的に働ける場づくりを!『コクヨKハート』

 

『コクヨKハート』は、障碍をお持ちの方が意欲的に働ける場を提供し、障碍をお持ちの方の雇用を促進するために、『コクヨ株式会社』の全額出資により設立された会社です。『障碍を持った社員の雇用確保』、『通算での障碍者雇用率の達成』が、会社を設立した目的でもあります。

 

Photo by askhpnl

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CTP技術導入によるフルデジタル、フィルムレスのワークフローの構築を行い、オフセット印刷・製本業・シール印刷を行っています。単に印刷物を製造するだけでなく、企画・デザインから印刷・加工、発送まで一貫した体制を確立しています。トータルで引き受けることができるうえ、また、特に難易度の高いニーズの仕事に対しても精度の高い結果を出すことで、依頼主の方々もとても満足されています。

 

そもそも、『コクヨ株式会社』が、障碍者雇用に本格的に取り組み始めたのは戦前です。その当時から、障碍者の方は、障碍をお持ちだというだけで、仕事につくことが難しい状況を強いられていました。そんな社会状況の中、『コクヨ株式会社』は、「障碍をお持ちの方に、お仕事を依頼することにより、社会参加をサポートしたい」との想いから、戦前から、障碍者雇用に取り組んできたという歴史があります。

 

企業が障碍者を雇用することは、もともと法律で決められています。それは、『障碍者の雇用促進等に関する法律』といいます。『障碍者の雇用促進等に関する法律』の中では、企業は常用雇用労働者の1.8%以上を雇用しなければならないとされています。現在、コクヨグループでは、2.0%の障碍者雇用率であります。

 

『コクヨ株式会社』がおこなっている印刷は、いわゆる大型の輪転機を使って商品を大量に生産するものなので、例えば、宣伝に使う販促の印刷物などは、外注や協力工場に依頼して自社ではいませんでした。コクヨが大きくなって自社ではできなくなった仕事を、障碍者の手で再生しようというのが、『コクヨKハート』の事業の狙いです。顧客のビジネスチャンスの可能性をさらに広げてゆく仕事として、21世紀のグッドバートナーとして、『コクヨKハート』のパワーを思いっきり発揮したいと考え、さまざまな事業に取り組んでいます。

 

オフィスの必需品を、顧客の手元まで心を込めてお届けする・・・。『コクヨKハート』の仕事には、ハート(気持ち・心)が込められています。障碍をお持ちの方の雇用の歴史とともに、受け継がれている『コクヨ文化』は、自主的に判断し、行動すること。その背景には、社員の声に耳を傾ける会社の姿勢や取り組みが影響しているのでしょう。また、リーダーに責任や権限をゆだね、現場のことは現場で判断する仕組みが、社員のやる気を引き出すことにつながっています。

 

『コクヨ株式会社』創業者の理念が受け継がれている『コクヨKハート』の今後の活動に注目していきたいですね。

 

※参考資料:

『コクヨKハート』

http://www.kokuyo-k-heart.com/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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