1日1問福祉力UP! 第22回「障碍の理解」-高次脳機能障碍

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日本福祉力検定協会では「福祉力向上キャンペーン」として、生活に役立つ福祉力検定2級と3級の過去問を厳選して出題いたします。

第22回は福祉力検定2級「障碍の理解」から高次脳機能障碍に関する知識問題です。高次脳機能障碍は、交通事故や脳炎などの後遺症として記憶、行動、学習、注意に障碍が起きた状態です。自覚症状が薄く、障碍が起きる前までは日常生活に問題がなかったため、ご本人やご家族がなかなか受け入れられず、苦しまれている方々が多くいらっしゃいます。ご本人とご家族の不安や悩みが軽減されるよう、医療福祉の連携と私たち周囲の理解が重要になります。

今日の1問(福祉力検定2級「障碍の理解」より)

高次脳機能障碍に関する次の記述うち、正しいもを1つ選びなさい。

【選択肢】

  1. 高次脳機能障碍の症状である遂行機能障碍では、頻繁に怒鳴り散らすなど、暴力的で子どもじみた行動を起こしたり、急に泣き出したと思ったら、急に怒り出して、周りを困惑させる行動がみられる。
  2. 高次脳機能障碍は、先天性の脳機能障碍である。
  3. 失語、注意障碍は、高次脳機能障碍の代表的な症状である。
  4. 高次脳機能障碍では、片側の空間の刺激・注意に対して無頓着になる半側空間無視の症状は現れない。

 

正解と解説はこのページの一番下にあります。

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【解説】

  1. 誤っている。
    社会的行動障碍に関する記述である。遂行機能障碍では、計画性をもって行動したり、周囲の変化する状況に対応できなくなる。
  2. 誤っている。
    高次脳機能障碍とは、交通事故や脳卒中等による脳の損傷の後遺症として、記憶障碍、注意障碍、遂行機能障碍、社会的行動障碍などの認知障碍が生じ、 これに起因して、日常生活・社会生活への適応が困難となる障碍のことをいう。
  3. 正しい。
    高次脳機能障碍の代表的な症状として、失語、記憶障碍、注意障碍、見当識障碍、失行、感情抑制の困難等がある。
  4. 誤っている。
    高次脳機能障碍の主症状として、脳損傷の反対側の空間において半側空間無視という行動がみられることがある。

【正答番号】1

福祉力検定

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