学生の発達障碍をサポート!『独立行政法人 日本学生支援機構』

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学生の発達障碍をサポート!『独立行政法人 日本学生支援機構』

 

学生が自分が学んでみたいと思う事柄について、希望する環境で、しっかりと打ち込んでいけるように、『独立行政法人 日本学生支援機構』はさまざまなサポートを行っています。学生ひとりひとりの置かれている環境や勉強したい内容に合わせて、サポートの種類にはさまざまなものあります。自分の将来を考えながら、どのサポートを最も必要とするのか、まずはシステムを良く理解することからスタートすることをおすすめします。

 

Photo by flurdy

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『独立行政法人 日本学生支援機構』では、障碍をお持ちの方のサポートにも取り組んでいます。その中のひとつが、『発達障碍』のサポートです。

 

『発達障碍』とは、主に『学習障碍』(Learning Disabilities)、『注意欠陥・多動性障碍』(Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder)、『高機能自閉症、もしくは、アスペルガー症候群』などをいいます。先天的に中枢神経系に機能障碍や機能不全があることが原因といわれています。研究者によっては、それぞれの障碍に対する定義が異なる場合もあります。知的障害を伴う場合もありますが、『高機能自閉症、もしくは、アスペルガー症候群』などは、全般的な知的発達の遅れの伴わないものです。
 

『発達障碍児』の早期発見、発達支援等を行なうために、平成17年4月に『発達障碍者支援法』が施行されています。その第8条第2項において、「大学及び高等専門学校は、発達障碍者の障碍の状態に応じて、適切な教育上の配慮をするものとする」と規定されています。
『発達障碍者支援法』の施行により、今後、各大学等では、『発達障碍者』を受け入れた場合の、適切な教育上の配慮が求められています。

 

『独立行政法人 日本学生支援機構』によると、アメリカなどの海外の大学では、法律の影響などもあり、『障碍学生支援センター』などで、専門の担当者によりきめ細かい支援が行なわれているといわれています。

 

  • アメリカの『障碍学生支援センター』での取り組みとは?

 

(1)個人の悩みなどに応じるカウンセリングと、ワークショップ(コミュニケーションなどの社会的スキルの習得、自身の障碍の理解や周囲に理解してもらい、自分の権利を主張するスキルの形成などに関するプログラムの提供)などを実施しています。

 

(2)科目履修に関する支援として、履修するとよい科目などのアドバイスを行っています。

 

(3)学習スキルに関する支援として、読み、書きに関する特別授業、個別指導、学習法や学習技術を身につけるプログラムの提供などに取り組んでいます。

 

(4)授業や試験におけるアコモデーションとして、ノートを取る機械を利用したり、必修科目を振り替えるなどといった、学生の障碍状況に応じた特別な配慮を行なっています。また、評価基準は他の学生と同様に取扱いますが、学生の障害特性に応じて評価方法を変えたり、理解しやすくしたりなどの工夫をしています。

 

『独立行政法人 日本学生支援機構』では、留学生などのサポートもしているため、海外での学生サポートの情報がたくさん入手できる環境にあります。障碍をお持ちの学生に対する、海外のサポート内容を参考にしながら、日本でもより手厚いサポートによって、日々の学びの時間がより有意義なものになることを願っています。

 

※参考資料:

『独立行政法人 日本学生支援機構』

http://www.jasso.go.jp/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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