福祉の資格紹介『精神保健福祉士』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

福祉の資格紹介『精神保健福祉士』

 

Photo by Seth W.

Photo by Seth W.


職業情報サイト『キャリアガーデン』は、やりがいを持って、イキイキと働ける職業を探すためのサイトです。医療・美容・飲食・スポーツ・教育等、様々な分野の職業が紹介されております。福祉分野に関しても、実際に就職されている方のコメントなどもあり、資格が持っている権限や求められていることが具体的に理解できるよう、細やかな工夫が施されています。

 

今回は、その中で紹介されている福祉の仕事『精神保健福祉士』をご紹介いたします。
 

『精神保健福祉士』をご存知ですか?

 

『精神保健福祉士』とは、精神上の障碍をお持ちの方々や、そのご家族の相談を受けて、日常生活訓練をする施設を紹介し、就職に対するアドバイスを行うことで、よりよい生活を送ることができるように援助する仕事のことをいいます。

 

『精神保健福祉士』になるには、国家試験に合格し、国家資格を取得する必要があります。なお、名称独占資格の為、法的には資格がなくてもその業務に従事することはできますが、『精神保健福祉士』を名乗ることはできません。また、資格を持っていることを採用の条件としている職場がほとんどです。

 

『精神保健福祉士』は、『精神医学ソーシャルワーカー(Psychiatric Social Worker)』ともいわれ、『PSW』とも呼ばれることもあります。同じようなソーシャルワーカーの国家資格としては、『社会福祉士』があります。しかし、『社会福祉士』は、福祉全分野を扱っていますが、『精神保健福祉士』は、精神障碍をお持ちの方に特化して援助を行うというのが違う点になります。

 

就労先としては、自治体など公的な機関をはじめ、病院などの医療機関でもその役割を求められています。行政機関で各種手続きを行ったり、給付金制度の案内などをすることや、医師や臨床心理士などと連携しながら業務を行っています。

 
これまでは、『精神保健福祉士』は、病院内で限られた人々とのやりとりを行う、というイメージがありました。その理由が、医療機関で働く、『精神保健福祉士』の業務で重要な業務のひとつが、入院サポートだからです。

 

精神科病院の場合、内科や外科などの一般的な医療機関と大きく異なるのが、入院形態に4パターンがあるという点です。患者本人の同意を得る「任意入院」、精神科医の判断と保護者同意による「医療保護入院」、72時間以内限定であれば本人および保護者の同意も不要な「応急入院」、強制的な知事権限による「措置入院」などのパターンがあるということです。人権擁護の観点から、慎重に入院が行われているかを注意するのも、『精神保健福祉士』の役割です。

 

今後は、『精神保健福祉士』に、地域社会とのつながりを求められる積極性が重要になってくるといわれています。外来専任や病棟専任、デイケア専任など、担当制で患者さんを持つところもありますし、また、最近の病院運営は地域に開かれた病院を目指されていることも多く、地域の保健所や作業所と病院の外来とのネットワークを強化するような仕事も、『精神保健福祉士』に期待されています。

 

『キャリアガーデン』では、この他にも、さまざまな仕事に関する内容や、資格取得のための勉強方法、資格を活かすための就職先などが丁寧に紹介されています。仕事・資格の中身を深く知ることで、今の行っている仕事内容に深みが増し、自らが目指す働き方へ近づくとともに、多くの方のためにより役立つことに繋がることを願っています。

 
 
※参考資料:

『キャリアガーデン』

http://careergarden.jp

 

『キャリアガーデン 精神保健福祉士』

http://careergarden.jp/seishinhokenfukushishi/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする