世界中へ、気持ちが届きますように!『空飛ぶ車いす』

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世界中へ、気持ちが届きますように!『空飛ぶ車いす』

 

『空飛ぶ車いす』という、活動をご存知ですか?

 

お子さまや、親御さんが、長年使用していた「車いす」には、いろいろな思い出があります。そのため、ご家族には、使わなくなっても捨てがたく、どこかで誰かに役立ててもらいたいという気持ちがあります。そんな想いのこもった「車いす」を、日本の工業高校生が整備、再生して、「車いす」が不足して困っているアジア諸国のお子さまや高齢者に届ける「ボランティアリレー」があります。それが、『空飛ぶ車いす』なのです。

 

実は日本では、老人ホーム等から、年間5万台以上の「車いす」が廃棄されているといわれています。その一方で、アジア諸国では、原則として、「車いす」が「自費購入」のため、「車いす」が高くて変えないお子さまたちが大勢いらっしゃいます。『空飛ぶ車いす』の活動では、そうしたお子さまたちに「車いす」をプレゼントしています。

 

Photo by dno1967b

Photo by dno1967b


学校で「モノづくり」を学んでいる、工業高校の生徒さんたちは、まだまだ使うことができる「車いす」が捨てられるのは、とてももったいないと言います。これらの「車いす」を、自分たちが得意とする、また学校で学んでいる、さまざまな工業技術で再生することで、誰かに役立ててもらいたいと考えて、『空飛ぶ車いす』の活動をしています。「車いす」を手渡しリレーすることにより、アジア諸国で、「車いす」が再び活躍し、多くの方の生活を便利に、豊かにするお手伝いができることで、生徒の方々は、「モノの大切さ」と「奉仕の精神」を学びます。またさらに、「国際感覚」や「達成感」なども実感されるそうです。

 

  • 『空飛ぶ車いす』のボランティア募集内容

http://nisshasai.jp/soratobu/volunt/index.html

 

「車いす」の提供方法とは?

・お子さまが成長されて、サイズが合わなくなられたり、故障したので使われなくなった「車いす」を提供する旨を団体に連絡します。(アジアでは、小児用やリクライニング車いす、アルミ製の車いすが不足しており、大変喜ばれています)

 

「車いす」の修理ボランティアとは?

・工業高校生は、一度分解することで、部品の洗浄やタイヤ交換、錆び取りなどの整備と壊れた個所を修理し再度組み立てます。そして、安全点検の後、アジアへの旅立ちを待ちます。

 

「車いす」の輸送ボランティアとは?

・あらかじめ出発空港に送られている「車いす」を、旅行出発日に引き取り、自分達の手荷物として運びます。

 

「車いす」の受け取りボランティアとは?

・全国社会福祉協議会「アジア社会福祉従事者研修」(1年コース)を修了した研修生が、日本での研修成果を活かし、アジアの子供たちのかけ橋として「空飛ぶ車いす」ボランティアリレーに参加しています。その他、一般の方が現地ボランティアとして参加くださる場合もあります。

・『Hotel渡し』では、旅行者はアジア各国の滞在ホテルまで運び、現地ボランティアがHotelで受け取ります。また、『直接渡し』では、旅行者が車いすを必要としている施設や子供たちに、直接車いすを届けます。「車いす」は、出発に合わせて、「日社済」のコーディネートで出発空港に届けられ、アジアを旅行する人達と、航空会社の協力で「手荷物」として飛行機に乗り込みます。

 

人は、日々、何かしらの活動をしています。学校での勉強、仕事や旅行での海外移動など、毎日の自分たちの活動の中で、「車いす」を必要とされている方のために、ボランティアを行っているのが、『空飛ぶ車いす』に取り組んでいる皆さんです。こうした活動を教えていただくと、もっと何か、人の役に立つことができないか、自分の毎日の生活を見つめなおす機会になりますね。この世に生きていることを、有意義にするために、人間の可能性や善意を信じたいと思います。

 

※参考資料:

『空飛ぶ車いす』のボランティア募集内容

http://nisshasai.jp/soratobu/volunt/index.html

 

『空飛ぶ車いす』

http://nisshasai.jp/soratobu/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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