普段から知っておきたい『援助の仕方』

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普段から知っておきたい『援助の仕方』

 

街中を歩いていると、白い杖をお持ちの方や、車いすをご利用になっている方を見かけることがあります。横断歩道や、駅の階段などで近くになった場合、何かお役に立てること、お手伝いできることはないかと、そわそわした気持ちになってしまうことが少なくありません。

 

勇気を持って声をかけ、そのときお願いされたこと、例えば、一緒に階段を下りるといったことをサポートさせていただくこともあります。ただ、普段慣れていないことなので、「本当に役にたっていたのかしら?」、「実は、余計なことを申し出てしまったのではないだろうか?」など、後悔した気分になることもあるのです。

 

Photo by Honza Soukup

Photo by Honza Soukup


『社会福祉法人 香川県社会福祉協議会』という、香川県ボランティア基金により作成されたホームページでは、街で障碍をお持ちの方にお会いしたときに参考になる、知っておきたい援助の仕方について、さまざまな情報を紹介しています。

 

援助をはじめる前に、気を付けることとは?

(1)まず、声をかけて援助の必要があるかどうかを、たずねましょう。

    <理由>
    必要がない場合もありますから、断られたからといって「せっかくの好意を無にされた」というふうに思わないように心がけましょう。

 

※例えば・・・。

足に障碍をお持ちの方に、電車で座席を譲ろうとしたら、断られる場合もあります。電車に乗っている時に、人によっては、足の訓練のためとして、普段から、座席が空いていても、座席に座らないようにしているという場合もあるそうです。必ず声をかけて、どんな状況なのか、先にお聞きするようにしましょう。

 

(2)何かを行うときは、とにかく、ひと声かけてからにしましょう。

    <理由>

    援助を行うときは、ひと声かけてから、援助をはじめるようにしましょう。特に、聴覚に障碍をお持ちの方の場合、障碍者の身体に触れなければならないケースは少ないのですが、正面に位置して、障碍をお持ちの方に、自分の口が見えるようにして、ジェスチャーを交えて援助を始めることを、知らせるように心がけましょう。

 

(3)意思疎通ができる障碍をお持ちの方の場合や、同伴者がいる場合は、援助の方法をたずねるようにしましょう。

    <理由>

    自分に合った援助の方法は、障碍をお持ちの方ご自身が、一番よくご存じです。ですから、援助する方法などがわからない場合は、かならず、まずはたずねることからはじめましょう。

 

  • 『知っておきたい援助の仕方』

http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/volunteer/enjyo.html

 

『社会福祉法人 香川県社会福祉協議会』が運営されている、『知っておきたい援助の仕方』では、基本的な援助方法を紹介しています。ですが、同じ障碍をお持ちの方であっても、障碍の状況は、おひとりおひとり違います。

 

特に専門的な訓練を受けていなくても、簡単な援助をすることはできますが、忘れてはいけないことは、自分勝手なやり方では、相手にとって、ありがた迷惑になってしまうこともあるということです。

 

まずは、『知っておきたい援助の仕方』で、援助方法の基本を理解することからスタートしてみてはいかがでしょうか。そのうえで、その場その場で、コミュニケーションを取りながら、適切なサポートができることを願っています。

 

※参考資料:

『知っておきたい援助の仕方』

http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/volunteer/enjyo.html

『社会福祉法人 香川県社会福祉協議会』

http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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