福祉を考えた家作り!『福祉住環境コーディネーター』

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福祉を考えた家作り!『福祉住環境コーディネーター』

 

『福祉住環境コーディネーター』は、家や老人ホームなどといった建物の中を、住みやすくするための相談をし、福祉を考慮した住まいづくりをするための、いろいろな意見を出す仕事のことをいいます。

 

住まいの中は、福祉の視点からみると、危険なところがたくさんあるといっても過言ではありません。例えば、階段が急だったり、玄関のドアが重たかったりなどです。実は、障碍をお持ちの方でなくてとも、家の中で、改善したい場所はいろいろとでてくるのではないでしょうか。

 

『福祉住環境コーディネーター』は、身体に障碍をお持ちの方にとって、家の中の動きにくい場所や、使いにくい動線などを改善し、多くの方の不満をなくし、安全な生活をするために、福祉に関するさまざまな知識を学んでいます。

 

快適な生活を送れる住まいにするためには、どんな家であれば、障碍をお持ちの方も、ご高齢の方も、小さなお子様も、住みやすいのだろうかを考えた目線で、家の中を見て、何がどこにあるのか確認してみることが大切です。

 

Photo by Advait Supnekar

Photo by Advait Supnekar


例えば、もしもケガをして歩けないとしたら、どのように家の中で生活できるでしょうか。危険を誘発するようなものが置かれていないだろうか、車いすが移動する際のスペースは確保されているだろうか、階段やお風呂場の適切な場所に手すりがあるだろうか。そのようなことを考えながら、住む方みんなにやさしく、介護がなくても生活しやすいような工夫を見つけることがポイントです。

 

『福祉住環境コーディネーター』による、福祉の視点で考える住みやすい家とは?

 

<玄関>

・玄関に入るとき、ドアは簡単に開くだろうか?

・靴をぬいで、家の中に入るときに、段差がないだろうか?

・つえを使って歩いている人が玄関に入ろうとするときに、助けになる設備があるだろうか?

・車いすの方が利用する際に、ドアを横にスライドさせ、なだらかな坂になっているだろうか?

 

<キッチン>

・主に、料理をするのは誰なのか、その人の身長や、身体の具合を考慮されているだろうか?

・子供が水を飲むために使うときにも、使いやすくできているだろうか?

・立って料理をしなければならないキッチンにおいて、足や腰が痛くなってしまうような高さになっていないだろうか?

・椅子などに座って料理をするなど、少しでも楽に使えるようにできないだろうか?

 

<階段>

・学校や駅、図書館など、たくさんの人がいる場所には、階段に手すりがつけられているように、自宅でも、必要な場所に手すりが付けられているだろうか?

・転んだりすることも想定した、防御装置が付けられているだろうか?

 

『福祉住環境コーディネーター』には、想像力が必要です。どんな暮らし方をするのか、便利にするためには何が必要なのか、福祉の視点から物事をみるための意識を高めていきたいですね。

 

 

※参考資料:

『介護福祉の学習ノート』

http://www.kaigofukushinote.com/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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