皆に知らせたい!『ACジャパン』

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皆に知らせたい!『ACジャパン』

 

何の気なしにTVを見ていると、企業広告の間に、『ACジャパン』の広告を目にすることがあります。商品やサービスを訴求するのではない『ACジャパン』の広告は、いつもなにか私たちに、考える時間やきっかけを与えてくれます。それは、福祉の考え方の礎にあるものと、どこか似ている気もしています。

 

  • 『ACジャパン』とは?

 

『ACジャパン』は、「民間の力で、少しでも世の中のお役にたつ活動をしたい」との想いから、1971年に産声を上げてました。設立当初は、114社の会員社でスタートしたものが、現在では1000社を超える規模にまで成長しています。

 

2009年に、『社団法人公共広告機構』から、『社団法人ACジャパン』へと名称変更し、2011年には、活動の公益性を認められ、『公益社団法人ACジャパン』として再スタートしています。

 

  • 『ACジャパン』

https://www.ad-c.or.jp/about_ac/index.html

 

『ACジャパン』が生まれたのは、1971年。大阪万博の翌年、日本中が好景気にわきたっていたその年に、大阪で『関西公共広告機構』が誕生しました。提唱者は当時のサントリー社長佐治敬三氏です。

 

Photo by houroumono

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佐治氏は、『アメリカAC(The Advertising Council)』の活動を知り、研究し、これを日本で実現したいと考えたのです。「環境汚染」「公共マナーの悪化」「人間関係の希薄化」など、景気上昇の陰で出はじめた、さまざまな社会のひずみに光をあてることで、みんなでこうした問題を考えるきっかけをつくりたい。そんな思いが、「企業が少しずつお金を出し合い、世の中のためになるメッセージを、広告という形で発信しよう」という呼びかけになりました。広告の仕組みを社会貢献に生かそうという考え方です。初代の会長に芦原氏、理事長には佐治氏が就任しました。初年度の広告媒体費は1.7億円とまだ規模は大きくありませんでした。

 

1974年には、社団法人・公共広告機構として認可され全国組織になり、その後全国8箇所に事務局が置かれるようになり、現在の体制が固まりました。その後40年間、延べ約500を超える公共広告キャンペーンを展開し続けてきたのです。

 

  • 『ACジャパン』の提唱する問題とは?

『ACジャパン』は、創設から今日まで、さまざまなキャンペーンを展開しているのですが、皆さんは、どれくらいご存知でしょうか?

 

例えな、「公共マナー」や「環境問題」、「親子のコミュニケーション」といったような、時代を超えた普遍的なテーマもありますし、「認知症の問題」や「スマホマナーの問題」、「喫緊の医療問題」など、時代の世相を反映したテーマ、公共福祉活動に取り組んでいる団体を支援するキャンペーン、阪神淡路大震災、東日本大震災など、大災害が発生した時の臨時キャンペーンを扱うものなど、社会がその時もっとも必要としているメッセージを発信し続けています。

 

『ACジャパン』は、民間の企業・団体の資源を少しずつ出し合うことで、社会にとって有益なメッセージを広告という形で発信している『CSR(Corporate Social Responsibility)活動』の取り組みとして社会に貢献しています。世の中を少しでも良くしたいという想いは、創業当時から全く変わりません。社会の様々な問題と真摯に向き合い、広告が社会に貢献できることは何かを常に考え、有意義な活動に取り組んでいます。

 

『ACジャパン』の広告を見かけたときは、こうした活動の背景についても、想いを馳せられるといいですね。

 

※参考資料:

『ACジャパン』

https://www.ad-c.or.jp/about_ac/index.html

 

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

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