話・聞・食のプロ!『言語聴覚士』

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話・聞・食のプロ!『言語聴覚士』

Photo by Walt Stoneburner

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話す、聞く、表現する、食べるといった、ごく自然に行っていることが、病気や事故、加齢、もしくは生まれつきの状況などで、自由にならない場合があります。このような、言葉によるコミュニケーションや嚥下に困難がある方々の社会復帰をお手伝いし、自分らしい生活ができるよう支援しているのが『言語聴覚士』です。
 
『言語聴覚士』は、医療分野はもちろん、教育、福祉の分野にも活動の場が広がりつつあります。
 

●『言語聴覚士』の仕事とは?

 
(1)言葉を発生するための問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために、検査・評価を実施しています。
 
(2)必要に応じて、訓練、指導、助言、その他の援助も行う専門職です。さらに、医師や歯科医師の指示のもと、嚥下訓練や人工内耳の調整なども行います。
 
(3)『リハビリテーション医療』の一環として、医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士など医療専門職、ケースワーカー・介護福祉士・介護援助専門員などの保健・福祉専門職、教育、心理専門職などと連携し、チームの一員として活躍します。
 
(4)医療機関だけでなく、保健・福祉機関、教育機関など幅広い領域で活躍の場がひろがってきました。ことばや聴こえに問題をもつ方やご家族を、やさしく支援する活動に取り組んでいます。
 

●『一般社団法人 日本言語聴覚士協会』
https://www.jaslht.or.jp/work.html/

 

●『言語聴覚士』が関わる症状とは?

<言語障碍>
・上手く話せない
・話が理解できない
・文字が読めない
 
<音声障碍>
・咽頭がんなどで声帯を失い、声が出にくい
 
<嚥下障碍>
・上手に噛めない
・上手く飲み込めない
 

●『言語聴覚士』が活躍する現場とは?

<医療施設>
・大学病院、総合病院、専門病院、リハビリテーションセンター、地域医院、診療所など
 

<保険施設>
・介護老人保健施設、デイケアセンター、訪問看護事業所、訪問リハビリテーション事業所など
 

<福祉施設>
・特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、肢体障碍児童施設、重症心身障碍児童施設など
 
<教育機関>
・小中学校、特別支援学校、研究施設、言語聴覚士教育施設(大学、短大、専門学校)など

 

さまざまな福祉機関と連携して、ますます活躍の場をひろげていく『言語聴覚士』。人間が生きていくためには、人との良好なコミュニケーションが欠かせませんから、今後も、なくてはならない資格として、多くの方に取得されていくとよいですね。
 

※参考資料:
『一般社団法人 日本言語聴覚士協会』
https://www.jaslht.or.jp/work.html/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

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